青梅の鉄道公園に保存されているSLは3機種目のE10 2号機からになります。日本車離れした巨体は国内最大のタンク式のSLである当機ですが、期待とは裏腹に活躍の機会は少なかったようですね。まずは見た目、圧巻のごついボイラーに5つもの動輪。パワーは申し分ありませんが、如何せん線路が重量とに耐えられず、一番はカーブでの横圧が難であったようです。

 

 その証拠に動輪の一部はマンホールのごとくフランジをわざわざ撤去し、線路の上をある程度滑らすようにしていたとか。よく脱線しないものだとも思いますが・・。勿論、高速移動は言うに及ばず巨体であっても入替が主体であったようにも。最後は米原-田村で交直流のデッドゾーンでの入替を行っていました。

 

 個人的には大井川鐡道で入線していたら、ケツのEL補機なしで楽勝で牽引できそうですが。でもやはり線路が心配。そんなE10 2号機をお馴染みの「ふたまたせん」さんからです。

 

   ふたまたせんさんから

 今回は青梅鉄道公園での保存機はE10 2からです。私はこれ迄現役時代はともかく、実車は見たことがなく、目の前で見るのは”お初”でした。

 大型機はD52並みのボイラーに動輪5軸、1E2の軸配置は独特のもので、異色のタンク機関車でした。今回初めて知ったのは、5軸の動輪のうち、第3動輪、第4動輪にはフランジがなく、曲線通過に無理がかからないようにしてあるとの事でした。

 添付写真のうち、5枚目は第4動輪から前を撮ってあります。4、3動輪にはフランジがないのが分かりますでしょうか?また6枚目の写真は、第5動輪と第4動輪を撮ってありますが、左側の第5動輪にはフランジがあり、右側の第4動輪にはフランジがなく、フラットになっています。

 

  ※撮影は全てふたまたせんさんです。