渋い保存車からになります。で、展示場所もこれまた最近では良くありそうな!?道の駅の一角。今回は愛知県にある「道の駅したら」にあります国鉄モハ14形電車からです。単行仕様の正面3枚窓に側面は3ドアの17メートル級車体。シル・ヘッダーは控え目で並ぶ狭窓共々、魚腹台枠ながらスピード感がある車輛のようにも!?
国鉄時代は戦前のシロモノですが、主に使われていたのは1968年に廃線となった豊橋鉄道・田口線との事。この豊橋鉄道・田口線は現・JR飯田線は本長篠駅から設楽町田口にあった三河田口駅間22キロ強の路線で、主に森林輸送に使われていたそうな。そのため沿線は断崖や川沿いを縫うように走っていたそうです。
私鉄である豊橋鉄道で最後を迎えた同車は当時の外板の色は私鉄らしくクリームと緑のいわゆる金太郎塗りのツートンカラーにオデコにはこれまた私鉄らしく中にはWヘッドライトを装備。車内にモノクロ画像が往年の姿を忍ばせ今の保存車輛とは趣がかなり違っていますね。保存車はオリジナルの茶色にシングルヘッドライト仕様で国鉄時代を彷彿させます。
因みにこの車輛は2008年に経済産業省の近代化産業遺産に登録もされたようです。室内の片側にはショーケースに資料が展示され、木製の屋根と仕切り板、室内灯の丸い電球ケースも時代を感じさせますね。
撮影は今年のゴールデンウイーク明けだったようで、スズメのお宿ならぬ・・ツバメのお宿でもあったような!?そんなタイムスリップしたような国鉄モハ14形から。
※撮影は全て「はまたけ」さんです。








