今や京急の最古参である1500形。四角い顔立ちにやややぼったい感じは古参の風情でしょうか?赤い車体に昔ながらの白い細いラインも往年の京急スタイルを維持しています。そんな彼らがデビューしたのは1985年。30年以上のキャリアの持ち主でもあります。
今でこその京急の車両たちの礎を築いたと言っても過言では無い彼らは、部分的な要素でちょうど橋渡し的な存在でもありそうです。そんな中で最後となったアンチクライマーの仕様や四角いライトユニットもお顔のごつさを演出するアイテムなのかも。
そんな往年のスタイルでも新型の後輩たちやあるいは他社の車両たちに交じって負けずのオールマイティの運用を今でも立派にこなしているのはさすがでもありますね。そして彼らが一番目立つのは恒例の新春の大師線を走る賀正ヘッドマーク掲出での姿。一足早く今年の締めくくりの記事は京急1500形から。今年も多くのご訪問ありがとうございました。