前回は京成3500形のトップ編成は3501編成にも遭遇しましたが、今回はごくごく普通の3500形からです。3500形は今や京成の生き証人のポジションでしょうか?ただし残念ながらデビュー時からの形態を維持しているものは消滅し、だいぶオリジナルとは異なる改造車が活躍中ですね。

 

 それにしても生き証人としての気質は十分で、屋上の分散型クーラーは関東私鉄では他ではほぼ見られない仕様かもしれません。そしてサイド面に見られる凹凸のコルゲート。溶接技術の発展に伴い今の車両からは消えましたが、創世記には必要なモノでした。

 

 そして3500形は骨組みは普通鋼、外板はステンレス鋼構造。ゆえに内部の腐食が進む結果になり大規模な修繕を施したのが現存している3500形ですね。前面の印象も大幅に変わり大きなガラス面にブラックフェイスは一種の流行でもあったような。大きな前面ガラスはスクエアな車体も強調する結果にもなったようです。

 

 ともあれデビューは1972年、来年は50年キャリアの長寿の車両も最新型はアクセス線用3100形の増備では玉突きで本線に転属車も出て、切りもよい来年あたりに引退という事もありうるのかもしれませんね。早めの記録が良さそうです。そんな3500形から。