久しぶりにワールド・ワイドからです。昨今はコロナウイルスのせいで海外旅行の出入国もままならぬ状況ですね。今回は当ブログ初の北アメリカからのレポートですが、冒頭でも言いました理由もありますので、約5年前のレイルサロンC60さんからの投稿をご紹介です。

 

 アメリカの鉄道はディーゼル機関車が束になって長大な貨車を牽引するイメージですね。そしてそのカマは日本のモンスターディーゼル機関車ことレッドベアをはるかにしのぐ化け物パワー。でもパワーに見合わず外見のカラーリングはカラフルで各社オリジナル性も多々あります。今回は数あるアメリカの鉄道会社でも超有名なユニオンパシフィック鉄道ことUPと、かぼちゃ塗装でも有名なバーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道ことBNSFからのようです。それではレイルサロンC60さんレポートから。

 

 レイルサロンC60さんより

 5年ほど前に観光旅行でアメリカは西海岸へ行きました。JALのB787でサンディエゴAPを発着、バスでの移動は3000キロ、鉄道乗車は無しというスケジュールでした。道中の外気温は40度近くまでありますが、車内は快適、そして意外にも鉄道線路のそばを走行するケースも多々ありましたので、画像は乗車したバスの車窓からのものです。同乗者はさすがにお休み中の方が多いのですが、こちらはやはり無我夢中で撮影に挑みました。(笑)

 

 荒れ果てた荒野は西部劇の舞台のようなサンディエゴ~バーストウで。急こう配区間のループ線かもしれません。アメリカの鉄道と言えばアメリカ横断鉄道が有名ですが、貨物鉄道会社の路線規模、保有台数等も日本の鉄道会社の比ではありません。UPとBNSFが2大巨頭で君臨していますね。その舞台になるのがこのような荒野を駆ける鉄路です。

 場面変わって突然真横に表れたUPのディーゼル機関車。6軸の台車の間にあるのは巨大な燃料タンク。そして屋根には巨大なファン。代表的なスタイルは大ヒットしたGE製のDash9シリーズの電気式ディーゼル機関車にも引き継がれ4000馬力の出力はターボチャージャーも装備の強者。最新はエボリューションシリーズになりますが、日本では絶滅近いデッキ仕様はまだまだ標準仕様のようですね。黄色い車体色にはためく星条旗仕様も増えました。遠目でも良く目立ちます。

   同じくUPの4重連コンボイ。編成が長いと途中にもカマたちがはいる場合もあります。

 こちらはBNSFのカマたち。機種は混在で真ん中のサンフタフェ(青と黄色のカマ)は合併吸収された名残か塗装変更されていませんね。コンテナは2段積み。背丈が高いのはトンネルが無いのか日本では有り得ないパワフルな仕様ですが、カーブの際荷物の重心が高いのと線路への負担も相当なものでしょうね。

 こちらもBNSFのカマたち。BNSFは先のサンタフェ以外にも多くの会社を合弁しています。

 違う角度から。カマは3重連ですが、ダブルコンテナは壁のごとくは如何にもアメリカンな風景。

 時空を破って突然現れた日本で言えば20系ブルトレのような客車列車。ブルドックのようなディゼル機関車はおそらく保存機の類でしょうか?客車はステンレス仕様かもしれませんね。

       グランドキャニオン駅を過ぎるとSLがいました。こちらも保存機!?

     アメリカでは珍しい架線柱が並ぶ光景。木製の架線柱は味がありますね。

   ロサンゼルス近郊にあった穀物サイロ。ホッパ車も日本のものとは段ちの大きさ!?

 サンディエゴの貨物ターミナル。タキとホッパ車、そしてかぼちゃ色のBNSFのカマたち。車両がすべて日本規格より巨大ですので、総じて相当な広さのターミナルです。

              ※撮影は全てレイルサロンC60さんです。