大型連休中ですので、貨物輸送は極端に少なく、肝心の貨物ターミナル駅も門を閉ざしているところもあるかもしれませんね。そんなお暇な中ですが、ちょい貨物の小話からです。現代の鉄道貨物輸送はコンテナ輸送がほとんどですが、そのコンテナのフレームらしきモノを使用したようなフレームの中にタンクが置かれているコンテナ!?があります。
もっともタキと言う・・ガソリンや軽油等を輸送する専用のアイテムもありますが、コンテナのフレームもどきの中に収められた小型のタンクの中には「臭素」といういかにも臭そうな!?物体を収めたタンク車を目撃しました。実際に臭素は不愉快な匂いを伴うのだとか・・ただし輸送用のタンクからは匂いませんからご安心を。
改めて「臭素」を調べてみますと自然界の中にも存在し、学校でも習った元素記号表にもちゃんとあるシロモノ。記号は「Br」で原子番号は35というモノ。ただし毒素があり素手での触りや飲食は勿論ダメ。色は赤褐色でいかにも・・という物体ですね。何に使用するのかと思いきや、新幹線や航空機の内装に使用とか・・・・難燃性の性質があるそうです。
毒を持って毒を制するワケではありませんが、世の中、相反するモノが意外と役に立っているのかもしれません。そんな大切な臭い臭素を貨物輸送でも取り扱っていたというお話でした。滅多に見られないシロモノでもあるようです。



