先日、京成津田沼駅にてたまたま目撃した3500形は未更新車。本来であれば全車が更新工事を施工するハズでしたが、一部の車体を検査してみれば・・予想以上の腐食の進行が早かった・・・結果、取り止めで新製車両の登場になった次第のようです。
で、3000形と呼ばれる2代目車両の登場になるのですが、こちらの登場は2003年より営業運転を開始。コンセプトは「お客様と環境にやさしい車両」という事でやはりどちらかのクルマメーカーならぬ鉄道事業者も今や当たり前の風潮のテーマのようですね。
されど、一歩進めて京成グループにおいてはこの2代目3000形を「京成グループの標準車体」とまで位置づけ。要はグループ各社で使用し、導入コストやメンテナンス費用の削減も図りたい・・・裏を返せば自信があるし、3000形にかける期待値大でもあるようです。(成田スカイアクセス線用の7次車からは仕様変更があったので3050形とも言われます。)
保留線に止まっている3000形の脇をその京成グループ社仕様の車両も行き来するので狙ってみました。ステンレスのスクエアな外観にブラックフェイスは各社ラインカラー等で個性の演出も案外、同形式もどきとも思えないような!?そんな今や京成の代名詞的な存在になった3000形、残念ながら北総7500形は今回はパスでした。(涙)