熊本電気鉄道を代表する電車の一つが日本国有鉄道のモハ90とも言われるモハ71形電車かもしれません。もっとも、国鉄に買収される前は広島電鉄が発注した車両で、製造は昭和3年の日本車両製。現存するのも奇跡といえそうな超古豪の車両ですね。
そのモハ71形電車は今は車籍は無いものの、北熊本駅構内で入れ替え用として姿を見ることができます。非貫通のお顔にマルーン色のひと周り小型な車両はやはり暦年を感じさせてくれます。ただし先にも言いましたが車籍が無いので、営業運転はしませんからその車内の様子が気になるところでしたが・・。
熊本が地元のたかぽんさんのストック画像から、数年前の鉄道の日イベントで行われたモハ71車内公開時の画像を送って頂きましたのでアップです。最近はいよいよ車内公開もないようですから貴重な画像かもしれません。忠実に再現された車内の様子では客席にも驚きが・・・・。



メッシュタイプの荷物棚網も古風ですね。木製枠の狭窓が並ぶ姿も圧巻。

シンプルな運転席周りは椅子無し。広電発注というので市電のような感じかも!?

このカットを見ればますます市電のような。

メーターは一つで、何故か中途半端な位置ですね。対照的に大きなハンドル。

Wルーフでは無いものの、客席は公園のベンチのようなロングシート。ケツ痛そう。

お馴染みの日本車両のコーポレートプレート。昭和3年製は御年85歳。

3連窓とウインドウシル・ヘッダーとリベットのお約束アイテムも現存僅かです。