「ズームカー」と言えば南海電車の代表的な車両の一つでしょう。愛称の由来になった21001系は今も大井川鉄道で活躍中。デビューは1958年ですから他の南海電車に負けず劣らずの長寿電車になるようです。
 
 その21001系のアト釜で登場したのが、1990年デビューの2000系と言われるステンレス車体の電車。そもそもズームカーの由来は南海高野線において平たん路では高速走行、山岳路においての急こう配、急カーブの路線では低速で力強く走行可能な性能を有するとか。車体は17メートル級と一回り小ぶりのショートボディながら全電動車を採用し、一般車はドアも両サイドの2ドアの仕様とオリジナルのスペックです。
 
 30年の車歴差は湘南顔の21001系と貫通扉採用でステンレス地以上にVVVF制御であったりで、今風ハイテク仕様でもあるようです。その後の高野線沿線の住宅化での複線化等々でショートボディと2ドア仕様が不便になったのは皮肉ですね。転属で南海線を走る2000系はわざわざ正面に「2扉車」を大きく掲出も他の電鉄では見られない装いなのかもしれません。
 
 さらに紅白車体の特急専用車両もズームカーと言えるのか?車体長、全電動車のズームカーDNAは堅持のようです。そんなズームカーたちをウォッチングからです。
 
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目立つ「2扉車」をあえて掲出。
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南海線で活躍の4連でもコンパクトさが目立つような。乗車位置表記も複雑!?
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高野線仕様は「2扉車」掲出は無し。4連+2連+2連仕様。
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特急専用車両の31000系。「りんかい」「こうや」で活躍。
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31000系と連結の30000系。こちらは非貫通仕様。