ヴェンゲルンアルプ鉄道はスイスのユングフラウ鉄道グループを構成する鉄道で以前にもご紹介しましたが、使用する電車の中には製造年が1945年製という驚異の古参兵も現役で活躍しています。
 
 その型式はBDhe4/4101-118形と言われるもので、101-118は車体番号でしょうか?画像では110と112号機が登場です。キャリアが長い分改造もされているようで、全面ガラスの行き先表示にはLED表示が装備もその一環でしょうか?ともあれ、本場の登山鉄道はやはりラック式軌道を有し、直角カルダン駆動と小型高速回転のモーターとで急こう配を行き来します。ちょっと見様によってはヨーロッパの街角の市電の感じもしますね。
 
 前回ご紹介した車両は車体上部が展望窓仕様の今風ですが、今回のは丸みを持たせた車体は古風のようです。キャリアは長くとも綺麗に整備されている車体の色分けは上半分がベージュ、下半分が濃緑色仕様はヴェンゲルンアルプ鉄道標準色だとか。大きなパンタグラフ、(110号機はシングルアームのパンタ?)何故か3個の丸いヘッドライト、屋根いっぱの抵抗器と小さな貫通扉も古き良き時代のテイストを今に伝えていますね。それにしても第2次世界大戦終戦時からの活躍は驚異でもあり、見様によってはスイスの登山鉄道車両の近代的産業遺産とも言えるかもしれないBDhe4/4型からです。
 
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 ※撮影はお馴染みのナミさんです。