だいぶ時間が経過してしまいましたが、沿道に咲くツツジを見て思い出しです。日本の一番南端を行き来する市電でもある鹿児島市電。結構見ていますと運行頻度は高いようで、市内の移動では重宝する市電のようです。最近は流行の低床車両である「ユートラム」や「ユートラムⅡ」もあったり、一方ではオリジナルカラーで“鉄”から見れば市電の湘南色もどき!?の手のこんだ配色のオールドタイプ、さらに「パト電仕様」や、土日休日運行の観光仕様は「かごでん」、またご当地名物の白くまと黒豚を合体イメージした「でんでん」など被写体も豊富で目を楽しませてくれます。
素朴な疑問で・・・これら市電の車庫にはまだまだお目にかかれていない市電にも遭遇するチャンスがあるかもしれない!?と思うのはファンにしてみれば当然の流れなのかもしれません。で、こちらの車庫はどこ?というワケで捜しますと、意外と簡単に大通りに面した「交通局前電停」から分離した軌道が描く先に古い造りながら大きな車庫がありました。
ちょうど車庫へ分岐する軌道では構内の車両移動の一環でしょうか?湘南色!?の504号車が大通りに出そうな、出ないで車庫に引き返すシーンに遭遇でした。構内には結構、縦列駐車のごとく・・市電たちがお休みしています。これからラッシュ時間を迎える時間帯でしたからおそらく出払うのでしょうが・・・。
ちょい見まわしてみますとやはり、先ほどの構内移動では手前はいいですが、奥の車両を引っ張り出すにはお約束の黄色く塗られたトラバーサーがありました。SLでは方向転換する転車台が必要ですが、こちらは前後の方向転換は運転席移動だけですので車両を水平移動する装置でOKですね。要は空いてる線路に車両を動かせば、場所もそんなに取らずの車庫のワンポイントアイテムでもあるようです。
車庫には屋根付きの建物もあり、中には赤い特別な車両もしっかり保管のようです。そしてちょいレトロ風な茶色に塗られた団体専用車両を片隅に発見。おでこには「貸切」の表示もウキウキしますね。なんか童心に帰ったような、いいや、毎度同じの成長していないような気分で見回しますが、これが楽しいですね。最後に残念ながら、こちらの車庫も近い将来にはお引っ越しになる旨がHPに掲載されていますので、昭和の面影を感じさせる歩道からの車庫見学も早い方が良さそうです。そんな魅惑の市電車庫から。

ちょうど、分岐線上を504号車が止まっていました。
歩道も広く、市電にも都合良さそうですね。








