大井川鉄道はSLのイメージですが、がらりと変わる千頭より先の山間部に路線を延ばす井川線も隠れた魅力の一つでしょう。その井川線の車両メンテナンス基地が千頭駅から僅か1キロ強の場所にある川根両国駅に併設された川根両国車両区です。
こちらは山と川に挟まれたコンパクトなスペースに、上手くまとめられた配置ですが、吊り橋やそばを通る道路橋から見られますね。ちょっと俯瞰になりますので模型のジオラマを見ている感じでしょうか?その中で建屋の脇にある井川線の登山鉄道風に配色された大型のDD107に目が行きます。
森林鉄道等で活躍する有名なカクカクしたカトー機関車を背中合わせに2台くっつけたような造りは井川線の中では大型な機関車ですね。残念ながら既に廃車で仲間は解体されたり譲渡され、このDD107が唯一生き証人です。建屋ではあけられた扉から客車の塗装や機関車のメンテナンスの光景も少し見えました。
反対側の川根両国駅では新緑映える中、アプト区間を下って来た上り列車もちょうど到着し、しばし停車の後一駅先の千頭駅を目指して出発していきました。そんなのんびりした光景からです。








