気動車と言うよりかはレールバスと言った方が似合うかもしれないJR九州で活躍するキハ31形。こちらは国鉄解体が見え始めた頃、老朽化した車体を置き換え、経営基盤強化を目的に製作された・・・最後の国鉄遺産の一つかもしれません。全車がJR九州に移行され、その後も増備の上、亜幹線で活躍しています。
 
 車体長は17メートル級でキハ40系とくらべると僅かに短いのですが、連結しての運用も可能な動力性能があるのは秘めたる力の持ち主かもしれませんね。外観的にはスクエアなステンレス車体に目がいきますが、これは急こう配が多い区間での運用前提で軽量化のためだとか。意外と先のキハ40系との連結運用もここが生きる証しですね。余談ですが、佐賀の唐津線ではJR化後誕生のキハ125系イエロートレインとキハ40系の連結運転も見られますが、こちらの使用例での実績が大!なのかもしれませんね。
 
 話しを戻しまして・・・設計は国鉄末期ですからメインはコストダウンが宿命で、廃車発生品のリサイクル部品も多々の使用です。その中には0系新幹線の転換クロスシートを改造使用例もあります。こちらは意外と観光路線での使用も考えての事らしいのですが、車体長の関係からか車内にトイレはありません。反面、お顔は白枠にホロを装備の貫通扉にスカート、おでこにはWライト仕様はちょいスパルタンさも演出でしょうか?サイド面は折戸に今ではまず見られない狭窓が並ぶ様で、ワンマン仕様のコンパクトによくまとまった車両は確かに国鉄の面影を感じつつ、九州の山々の中を今日も頑張っているのでしょうね。そんなキハ31形をプチご紹介です。
 
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