「丸窓電車」の名前で知られる長野県は上田市の上田電鉄別所線を行き来していたモハ5250形。その中でモハ5252がリ・ニューアルされて別所温泉駅内に保存されています。
 
 大正レトロを彷彿させるこの電車、15メートル級の両運転台仕様という一回り小柄な車体で、何といっても名前の由来のとおり・・側面にある戸袋窓が丸くなっているのが最大の特徴でしょうか?車歴も1928年は日本車両製で、これが1986年9月末まで使用されていたのも驚異的な長寿になりますね。仲間は3両が保存され、その内の1両がこのモハ5252です。
 
 半鋼製車体の塗り分けはシンプルなスカ色系も親しみがありますが、屋根はお椀をふせたようなベンチレータ、ちょっと見ずらいですが、床下は木造車輛のような車輛のソリ防止のトラスバーも・・今の車両では見られない装備ですね。このモハ5252は昨年10月にリ・ニューアルされましたので、保存車としては新製直後のような井出達かもしれません。撮影はktrさんでした。
 
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