ご当地仕様と申しましょうか?北関東地区で活躍する107系電車。全国区では馴染みが少ない存在かもしれません。かつて一世風靡をした国鉄時代の急行電車の廃車再生部品から誕生したスクエアな車体は105系や先ほど引退したJR東海の飯田線で活躍していた119系等と同じ世代で製造コスト削減発想からの賜物なのかもしれませんね。そんな107系を今回は高崎地区で撮影したものからです。
こちらは貫通扉脇のお顔にライトユニットをまとめた・・オリジナル性なデザインと2連1セットの運用で、必要に応じての増結はタイムリーな需要時間帯にも即対応のようです。その結果、全ての車輛が先頭車であるのも撮影する方は“飽き”がきてしまいそうですが、先の廃車発生部品は意外!?にも屋上の分散型クーラーと押込型ベンチレーターも活かされている車輛もありますから、懐かしい面影を垣間見られますね。それにしても・・・模型で言えば屋根を切り取り、そのまま新しい車体に装着ですが、本物のこちらはどうやって移設したのか!?わざわざ同じ間隔を再現した新しい車体にひとつひとつのパーツを乗せ換えた!?そう思わせるこちらの製造は車輛メーカーではなく、JR東日本の工場ですから案外、惜しみなく作業したのかもしれませんね。
主に日光線で活躍する基本番台と高崎地区を中心に活躍の100番台の2種類が存在しますが、100番台は戸袋窓なしで窓割りも異なり、3連窓のスッキリ外観でしょうか?車内は種車の急行用車輛と異なり、デッキを無くした片側3ドアで、全てロングシートのいわゆる通勤電車仕様にリ・ニューアルです。また、スクエアな車体は裾の絞りも無いストレートですが、アイボリーの車体カラーにグリーンとピンクラインも車体をより大きく感じさせるような!?高崎地区のは日光線用に比べて少々地味でもあるようですが、ご当地にとっては貴重な派動用車輛でもありますね。そんな107系のショットから。








