四国・高知県の太平洋側を走る「土佐くろしお鉄道」。こちらも他の鉄道と同じく3セクですが、国鉄時代に早々、建設が凍結された区間を完成させて運行させたり、また、他と同じく部分廃線を引き継いだりと・・ちょっと変わった鉄路です。
その為と言ったら何ですが、大きく3路線に別れ、西側より宿毛線、中村線、(こちらは中村で接続しています)と阿佐線があります。
使用される車輌も完全に孤立状態にある阿佐線は他の路線と異なる車輌が用いれらていますので、今回はその阿佐線のご紹介です。
阿佐線は高知駅よりちょい東側の後免(ごめん)駅から奈半利(なはり)駅を結ぶ、約42キロ強の路線です。別名は「ごめん・なはり線」。誤り続けて走っているワケではありませんよ。
この中でJR四国との接続駅である後免駅には、ご当地出身のアニメの主人公も一役演出されています。(JR四国もご当地観光資源として使っていますね。)
さて、この「ごめん・なはり線」、全車気道車ですが、最大の目玉車輌は他ではゼッタイにお目にかかれない!?まさに太平洋の荒波を生き抜くクジラをモチーフにしたオープンデッキを有する9640形1S、2Sです。車内は暖色系の光りが暖かいのですが・・ピノキオがクジラに飲み込まれた様!?な気分で乗車でしょうか?
色違いによって「青・1S」と「緑・2S」の2頭のクジラがいます。ちなみに屋根上クーラー脇には尾ひれもある懲り様・・・。お子ちゃまだけでなく、「鉄」も思わず微笑んでしまいますね。そして、他のごめん・なはり線の車輌も全て9640形の形式を名乗るのですが・・・お解かりでしょうか・・・「くろしお」を引っ掛けたモノ。
なかなか、洒落ているでしょ。ご当地は阪神タイガースがキャンプを行いますから、歓迎の意味も込めて「トラ・ラッピング車」、宝くじ号である「てのひらを太陽に号」は・・・なんか昭和ノスタルジアを感じますよね。多彩な車輌たちを有する、土佐くろしお鉄道・ごめん・なはり線です。







