残念な空模様☔ながら試合に入る頃には雨も弱くなってきていましたがひとまず前半は屋根の下でキックオフを迎えることにしました。

女子ラグビーの決勝戦は昨シーズンの決勝と同じ顔合わせ、優勝チームである東京山九フェニックス🦜と準優勝三重パールズ🦪の対戦になりました。

前半は前年度優勝のフェニックスが敵陣で優勢に試合を進めてトライに迫りパールズがゴール前で体を張る展開が10分ほど続いたあとフェニックスの連続攻撃の中でセンターが捕まりかけたところに後続のプレイヤーがサポートに入ってちょうどループを決めたような形になって左サイドのタッチライン際でウイング⑪奥野が余ってインゴール左隅へ。男子日本代表が今の監督になってから千年一日のごとく繰り返すループプレーとは違いこちらはちゃんと『必殺技』の趣のあるループでした🙆👍。
この後もフェニックスが敵陣のトライゾーンに迫りゴール正面でペナルティゴールを狙う機会を得たもののキッカーの⑩西がドロップキックを引っ掛けてしまってゴール失敗😲。しかしパールズのキックによるプレイ再開からキックをキャッチした西が敵陣中央を突破、ディフェンスが集まったところに後方からフルバック⑮松田がトップスピードでサポートに入るとゴールまでの残り距離を『2試合連続』『お父様の全盛期を思わせる走りで』走り切ってフェニックス追加点。3点で済むはずがキック失敗の結果5点になるのは諺で言うところの『塞翁が馬』か。それにしても西と松田の走りは見事なものでした。
このあとパールズも盛り返して相手陣内に入って攻撃を続ける時間が長くなりましたがフェニックスもディフェンスラインを崩すことなく対応。パールズが大きく外に振れば人数をずらしてスペースを整え、パールズが中央の突破を図ればタックルの後の速い反応で相手ボールを奪う。中盤のガチガチの攻防に時の経つのも忘れるほどの時間帯になりました🔥。
世界的プレイヤーのパールズ⑬ウッドマンウィクリフがボールを持ってもフェニックスは混乱せずに人数をスライドさせてるんだよな👍️。ゴール裏視点だからこそよくわかる。
そのまま前半の後ろ20分は得点が動かずに推移してハーフタイム、この間にバックスタンドに移動しました。

こういう視点ね。

前半がノースコアながらもスクラムでの優勢に活路を見出しつつあったパールズは後半が始まるとFWの押し込みで優勢に進めてフェニックスをゴール前に追いやるとゴールラインを挟んでのラックの攻防の横から⑧齋藤がねじ込んで🙋この日初のスコア。前半にフェニックスがゴールキック失敗で5点を失っていることもあって『30分を残した時点での5点差』で一気にゲームがわからなくなりました。実におもしろい。
するとここから再び試合は中盤でのガチガチのバチバチになりフェニックスはキックを使って敵陣でのゲームを進め、パールズはボールをつないでアタックを続けて前進を図る。しかしここからのフェニックスのゲームが上手でした👍。敵陣深くだったり、フィールド中央の攻防では相手に早めのプレッシャーをかけてボールコントロールの余裕を失わせ、22mラインを挟んでパールズがキックを用いづらいエリアの攻防では逆にプレッシャーを緩めてパールズの攻撃を横へ横へと移動させるように追い詰める。この攻守を真横から見られたのは良い学びになりました✨✨。
パールズはフィールド左右でゲインを図るもののなかなか前に出られないジリジリした時間帯が続く。ウッドマンが突破してもフェニックスが早く戻ってきて4人5人と密集に集まってきてパールズの攻撃を遅らせる。我慢比べやね。
フェニックスは30分ぐらいから西に代わって10番のポジションに㉒黒川を投入、黒川はよく声を出してラインへの指示を送り一度はインゴールへのキックパスからダメ押しトライかと思われましたがこれは味方の反応が早すぎてオフサイド。しかし敵陣での試合運びを進めたフェニックスが終盤になってパールズの反則をフィールド中央で 得ると黒川がペナルティゴールを決めて大きな大きな追加点、トライゴールでは追いつけない8点差でそのままフェニックスが逃げ切りました。

再び大きくため息プハ〜〜〜〜💨。いい試合だったなぁ〜〜〜小雨の続く天気のせいもあってオジサンちょっと泣きそうになっちゃったよ。
フェニックスの勝因としては前半のスコアもあるけどラインディフェンスが乱れず崩れず80分間にわたって統制された状態で守りきったことだったんじゃないでしょうかね☝。準決勝でフェニックスvsながと合同を観たときと同様に言えることなんですが敗れたチームの戦いぶりにこそ女ラグの進歩とレベルアップが伺えた☝というのは我ながら大きな経験だと思ってます。観に来た甲斐があった どころか今回も大きな経験値。こんな試合を観ちゃった以上は女子ラグビーを押さなきゃなって思いますよ。Push‼️

わっしょーい。フェニックスおめでとうございます👏。
今年は女子ラグビーのワールドカップイヤー。7月には秩父宮で、女子ラグビーとしては最後になるであろうと思われる秩父宮での代表もありますからね。これは観に来なきゃね。押しに来なきゃね。
拍手の音を選手に届けられるのは現場に観に来たやつだけの特権である。改めて。




































