まだまだトップイースト 15(日)山梨vs明治安田生命 | 物好記

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物好記と書いて「ものずき」と読みます。
主にスポーツ観戦の現場レポート、そのほかスポーツの話題を中心に思ったこと感じたことを、ただし時間と労力に余裕があるときに✏。

 先月は2体調不良に1寝坊と計3試合のトップイースト観戦を棒に振ってしまい今月は出直し。今シーズン2試合目のクリーンファイターズ観戦に実家の車を借りて繰り出しました。

 ビジターチームの明治安田生命ホーリーズとは去年の暮れに逆転6点差負けのゲームを演じているだけにどこまで闘えるか期待半分、恐怖半分。午前中の強い雨も上がって暑いくらいの日射しの中で山梨ボールの

 キックオフ🙋❗


 そしたら山梨⑩マルコムの高いボールを明安FWが落球❗山梨⑦森がいいタイミングで拾って山梨は右展開でラック、左大外に振って⑭飯山がライン際にトライ❗先制のノーホイッスルトライ❗
 幸先がいいじゃなぁ~い👍良すぎるくらいじゃなぁ~い👍。

 このあと⑪李のPGでリードを広げた山梨でしたが⑨渡嘉敷のキックを明安の選手にチャージされてそのままトライ❗さらに山梨が自陣で明安の攻撃を止めて得たペナルティで速攻を仕掛けて失敗、自陣でのラインアウトからセンターの間をパカッと割られて連続トライ😫これはいか~ん。
 ちょっと成長が窺い見えた直後に連続の失トライ。今までの山梨ならばこのあたりから攻守にバラけ始めてしまうところでしたが今回は違う👌。スクラムを中心にFWががんばって攻撃を継続、明安の反則を誘発して李のPG2本で前半のうちに同点に追いつくことに成功。富士フイルム戦と比べりゃ手応えは何倍も感じましたね(当社比)💪。
 20分くらいでマルコムが負傷交代したのは心配されましたがここも『マルコム抜きで同点なら上等👍上等👍』と前向きに捉えていました。

 そしたら山梨が風上に立った後半の開始直後にPKを得て李が決めて逆転👍、とは言えまだ3点差だ1エラーでトライまで持ってかれたら一発で逆転だぞ🙏…という心配もありましたが中盤でのペナルティ獲得からラインアウトモールを押して押してトライ❗追加点❗

 3点差から1トライ1ゴールでは追いつけない8点差へ拡大、大きいよこれは大きいよ🙆。

 …というのは確かですがこの時点でまだ試合は30分も残っているので山梨のスタミナしだいでは逆転されるおそれも多分にある。トライ直後の明安のPG失敗に助けられはしたものの明安の攻勢が強まって山梨かここから長い我慢タイム突入を強いられました。やだなーこわいなーこわいなー。

 しかし☝今回の山梨はよく粘った👏。
 すっかりこの秋のトレンドになっている「9番ハイパン」の応酬にも後ろでしっかりキャッチ、蹴り返して前でしっかり止める、テレビだと退屈と言われる『業務』を山梨はBKもFWも忠実に遂行して穴を作らずに時計を進めるとスクラムからは⑳パスカと㉓トケの突進でゲインを稼ぐ。パスカからのパスが明安の選手に渡っちゃって大ピンチを招いたこともありましたがBKが止めてFWが戻ってカバー、いいぞ💪今日いけるぞ💪。
 さらに30分くらいから明安の攻めが強まり山梨は自陣の深くでのピンチが続く。確かに8点差、でも1つ取られたら『もう一つ』も行かてもおかしくない流れと勢い。こわいなーやっぱりこわいなー。
 22mラインくらいの位置から明安ボールのラインアウトで試合再開、明安がモールからオープンに展開すると山梨も焦れずに横移動を繰り返して対応。明安のノックオンやラックの中でのターンオーバー、あるいは絡みに入ってのノットリリース誘発からキックで逃れて22mラインまで戻る攻防が10分近く続くと最後には山梨がピンチ脱出🙌からの敵陣ラインアウト獲得🙌からの左オープン大外展開で㉑本山が飛び込んでダメ押しトライ❗

 クリーンファイターズ山梨 14 13 = 27
 ✟ 明治安田生命ホーリーズ 14 0 = 14



 快勝ですよ快勝。今期4戦目にして初勝利やったー来てよかったー🙌😂🙌。

 新戦力が噛み合ってきたのはもちろんですが見逃せないのは今までとの比でガマン量の差ですね👍。ペナルティにペナルティを重ねてズルズル…のパターンに陥らなかったことは『補強』とはまた別の『進化』でしょう。こっからだこっからだ👏。
 ②トウのスクラムの安定、⑧コリのラインアウト、⑩マルコム⑫スミス⑬河合のゲームメイク、⑭飯山⑮盛田のラン。見えてきましたよ片鱗が。

 そんなゲームでしたが私🐺選定のルマンド賞はスクラムハーフ渡嘉敷選手に🎁。スクラムハーフのリザーブが入っていない状況で激務のポジションを80分完走したところは称えたいところです。もちろん出場選手みんな頑張りましたけどね👏。

〔掲載了解済〕ルマンド賞の渡嘉敷選手です。


 巻き返し、期待大⤴。