ニュージーランド代表オールブラックスとの過去の対戦成績は一旦置いて✋✋、それでも注目度を考えたらダブルスコア以内で収めてもらえたらいいな～ などと『低めの』胸算用のソロバンを弾きつつも、
生オールブラックスが４戦目にもなろうというのに今回もハカが背中側で０正面４背中となったのはちょっと切ないところですが😂。辰ちゃんの日本シリーズか😂。
オールブラックスに何度か脅かされながらも序盤の攻防をコート中盤で行えたことで開始からの10分くらいを０ｰ０で推移する。前々回54点、前回69点を献上しているオールブラックスの10分１トライを覚悟していましたがここまでは攻守ともに負けてないぞ👍。
しかしオールブラックスが地力を発揮。ＦＷ同士のシザースでタックルミスを誘ってサポートに走った④レタリックのトライで先制、ジャパンのＰＧを挟んで今度はバックスに回してのトライとラインアウトから中央に振ってラインアウト裏の手薄なところを⑭リースが走りきってのトライと連続で取ってくる。やっぱ上手いすね。
かと思えばジャパンも攻める。前半の残り時間が少なくなってきたところからディフェンス裏へのキックにオールブラックスのバックス陣がボールをこぼしたところを⑩山沢が足にかけてドリブルで持ってってまず１トライ🙌、さらにディフェンスでの切り返しから左サイド大外に運んで⑬ライリーがライン際からオフロードで内に返して⑨流が飛び込んで連続トラ～イ❗
おいおいオールブラックス相手に前半を４点差で折り返しちゃったよ😂おいおい😂。
トライ数だと２本と３本。連続攻撃とサインプレーで崩して取ってきたオールブラックスに対してキック処理のエラーとターンオーバーからの切り返しで２トライを挙げたジャパン、このあたりの『かつてのイメージ』と反対になっているトライの挙げ方で前半を終えているところなども😏実に面白い。
となると一度はリードしてみたいジャパンでしたがそこは相手が強い。後半が始まって早々に⑪クラークがライン際を走り抜いて点差を広げる、ジャパンも④ディアンズがキックをチャージ❗浮いたボールを自ら抱えて40mを運んで追撃❗このあとオールブラックスはオープン展開よりもＦＷのタテ攻撃の比重を高めて着実にゲインしてきて５個めのトライを取ってくる。点差は再び４から11へ、あちゃぁ。
まだ20分近くあるからもう一攻め二攻めしたいところでしたがレタリックをレッドカードで失ったオールブラックスは残り10分あまりの時間にＦＷでの密集攻撃を（たぶん意図的に）ゆっくり続けることで乗り切ろうとしてくる。おい❗おい見たか❗あのオールブラックスがジャパンを相手に時間潰しのアタックをしてきてるぞ❗
逆に言ったら『あの』ジャパンが遂にオールブラックスに時間稼ぎを選択させるまでに至ったかという点では感慨すら覚えました。そしたら自陣ゴール前で⑦姫野が密集のボールに絡んで反則を奪い👏、ＰＫから敵陣に侵入してラインアウトからの密集横アタックを続けて姫ちゃん飛び込んでトライ❗残り２分４点差早く蹴って❗キック早く蹴って❗
キックオフからボールを70m進めればジャパンの逆転勝ち、プレーが切れたらオールブラックスの逃げ切り。79分から始まった攻防はジャパンがディフェンスに押し下げられながらもボールを繋いで左サイドの大外から中央22mライン近辺まで運んだところで反則ノットリリースtheボール❗😱
⑩モウンガ難なくＰＧ成功オールブラックス逃げ切り。
惜しい❗
実に惜しい❗
しかしそれ以上にメッチャおもしろい❗
ジャパン🌸 17 14 ＝ 31
ニュージー 21 17 ＝ 38
前々回はノートライ、前回もダブルスコア超え69失点、一生手が届かないんじゃないかとすら思えたそんな相手に今回は７点差、リーグなら惜敗ボーナス勝ち点１が得られる戦いを見せられるところまでジャパンは強くなってきていることを実感するノーサイド。もぅね👏ただただ拍手です👏👏。
もちろん今回に限ればオールブラックスの攻撃にオールブラックスらしいオシャレさを欠いていたことは否定できませんが🙅、ハナっから勝負になっていない上での『オシャレさ』ではなくオールブラックスが勝ちに来た、ゲームを終わらせに来たことによる芸術点の欠如なんだからジャパンを讃えましょう👏。
いやぁ興奮。
もちろん☝勝たなきゃ意味がないというのもまた一つの考え方ではありますが、かつて100点以上の差で負けていた相手と試合して３度にわたって４点差に追い上げる形で初めて勝負になった、そんなここまでの道のりを思えばまだまだ。これまでと今を繋いでさらに未来への期待に繋げていきましょう💪。
生きてる間にオールブラックスに勝つところを一度は見てみたい、そんな期待に。
ワールドカップでオールブラックスに145点取られたのって1995年の６月４日なんですよね。あの日から10000日ちょい、ももクロ👆好きラグビーファンにとっては二つの意味で特別な一日が増えました。
