EM菌でイヤシロチ | アラフィフ岡山移住記 自然農たけこの畑

アラフィフ岡山移住記 自然農たけこの畑

家と仕事を同時に失い築いたキャリアも地縁も子も孫も、全部置いて岡山県へ移住したアラフィフ夫婦です。

自分達で家を直し畑を耕し生きる為に野菜を作る。

烏骨鶏、チャボ、保護犬の家族と共に、自然農の畑とレザークラフトを生業とした日々の呟き記録を綴ります。

 職も家も同時に失なったアラフィフ夫婦が

心機一転、夢を叶える終の住処探しで出会った家。

 新しい場所でのDIYや暮らしの事、自然農法チャレンジの記録を綴ります。








とある日の夕焼けが美しかった。





無農薬、無堆肥、不耕起で始めた畑で、

少しずつ育っていく野菜を見ながら


嬉しくて心が踊って

毎日畑に出ては

植物に触れて話をする。




私はこの土地を

そこに育つ植物を

愛でながら暮らしている。




けれど

前の所有者や

もっと前の所有者が


この土にどんな気持ちで

どんな態度で触れていたのかは

分からない。




人の気持ちって

土地に溜まるというし、

その人の周波数が

触れる土地に影響を与えるのは

当然だ。





私はこの地をイヤシロチにする。



そう決めたけれど

昔の土地の記憶が気になって

夜も眠れない時がある。


大袈裟だけど

もんもんとする。



ざわめきを感じるこの土地を

物理的に浄化したいと

ずっと思っていた。






土地を肥やすのも

有害物質を分解するのも

みんな微生物の働き。


人の力じゃない。



ミミズ、アメーバ、ムカデ、ダンゴムシ、、、

菌類は数え切れない種類の

沢山の生き物が

土地を豊かに

そしてなにより、

清らかにしてくれる。




そんな自然のサイクルを

もっと早く

もっとパワフルに

そのためには

微生物を活性化させる事が

重要。






何も入れない自然農のポリシーには

反するけど


パワフルに早めるために

今回は

EM菌を散布することに決めた。



基本は一番最初に

畝立てする前に撒くのだけれど


栽培中も使えば効果があるらしく


オーガニック認定を受けている

農業資材なので

ギリギリセーフということにする。



まずは基本のEMー1から






生き物の力を借りるのが

一番早い。





黒田5寸人参🥕

株間込み込み

間引きします