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悩めるブログ ~工場で働く理学博士のブログ~

いろいろ考えて生きているんですよ…

2011年春から工場に転勤。
→ブログタイトル変更

製薬会社の研究開発は研究職と臨床開発職に二分される。
商品である薬剤は許認可制なので、研究するだけではなく必要なデータを集めなければならない。
それが治験と呼ばれる実際の患者での試験。
この試験は医者でなければ出来ないので会社側が依頼することになる。
この時に医者と会社を繋ぐのが臨床開発職。

俺は研究職ばかり受けていたのでメーカーの臨床開発職は1社しか受けてない。
それも国内に研究施設のない外資。
当時は仕事内容知らかったのに最終まで行ってしまった(笑)。

もう外資は臨床開発職の選考が始まるとか。
ファイ○ーやヤ○センは締め切ったみたいだね。
ヤン○ンの説明会の席争いは凄かったみたいだし。
それでいて5人程度の採用でしょ?

内資のあるメーカーもその位しか取らないから、臨床開発職では募集しないみたい。

今年は俺みたいな適当なのが最終に行くチャンスが少なそうだね。
それは時として武器であり壁となる。

自分の就活を振り返れば、
博士だからこその採用するメリットをアピールして、
博士だから研究以外したくないという意識は捨てた。

博士まで進んだことで得られるものは良いことも悪いこともある。

プライドなんて悪いことの代表ではないだろうか。

臨時開発も金融もコンサルタントも受けに受けた。
時には4年生しかいない場にも飛び込んだ。

バイオ系の博士が大変だとわかっていて、
就活を成功させるためにはなりふり構っていられなかった。

博士として活躍するために、
博士のプライドを捨てるのが重要である。
そう思ってきたし、今もそう思ってる。
今日は修士の学生からの質問について。
まぁ一般的な質問が多かったですね。

実験結果は出てないとまずいですか?

多分出ていなくても大丈夫だと思います。

いや、修士の今の段階で結果が出てりゃいいですけどね。
なかなか出ないでしょ?
まして大学院から違う研究室に移ったりしたら半年も手を動かしてませんからね。
書けって方が無理です。
テーマに対してどういう風に考えて、
問題を解決するに当たってどうやって実行に移すかを書ければいいのです。

感心された質問はありますか?

(非上場の会社で)御社における上場しないメリットとデメリットを教えてください。

もともとアニュアルレポートを見ながら就活していたので、
上場していない企業にはコレが無かったりする。
だから聞いてみたんだけど、専務に驚かれた。
「君はそんなん見て調べてるんやなぁ(関西弁)」
アニュアルレポートを参考に質問を考えるのは考えやすくていいですよ。

部活やサークルは参加してた方がいいですか?


俺は一切参加してません。

まぁ自己PRはアルバイトと研究と勉強で貫きましたから。
なんとかなるもんです。

博士から見て今の修士のたるんでるところはありますか?

そんなに俺は偉くないし、
自分の研究室以外の学生のことはわかりません。


この答えを聞いてどうするんだ?(笑)


こんな感じで受け答えしてましたね。
俺は多分定石からは少し外れた感じで就活していたので、
(OBOG訪問一切しなかったし)
なかなか興味をもたれましたね。

珍獣を動物園で見る感じでしょうか。