仮面ライダーV3 第50話 | TAKE IT EASY!

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「仮面ライダーV3」を第50話まで見ました。

 

第50話 小さな友情

脚本:平山公夫、監督:内田一作

最終盤に差し掛かって予算枯渇でプロに発注できなくなっていたのか、海堂肇(平山Pと阿部P)、長石多可男(助監督)、平山公夫(助監督)と内輪の脚本が続きます。志郎とゲスト主役の健一による友情の物語を作ろうという意図は汲みますが、それ以外が滅茶苦茶。

前回逃げ帰って来たカメレオンの強化改造が行われ吸血カメレオンにパワーアップ。まずこの吸血カメレオンの能力が、血を吸うことで爆発炎上させる→血を吸うことで吸血鬼に変える→ガスを撒くだけで吸血鬼に変えられる、と二転三転ショボーン デストロンの目的も新改造人間製造計画のために子供の血を集めることだったはずが、ライダー打倒になったり、藤兵衛さんや純子の襲撃に変わります。みどり学園の木村先生も怪人が出たと訴える健一に「なに夢みたいなこと言ってるの?そんなウソを言っても先生は信用しないわよ」と言い放ったくせに、健一が襲われた後で志郎に「健一君は嘘を言ったり人のものを盗むような子供ではありません」と言われると「あたくしもそう思います!」びっくり 訳が分かりません。結城(ライダーマン)も何の理由もなく都合よく登場するのでピンチからどう脱出するかという面白みもありません。ただドタバタと戦闘が繰り返されながら、最後に健一への誤解が解かれるシーンでイイ話っぽく締めくくってみた、ってトコですかねキョロキョロ