「キカイダー01」を第35話まで見ました。
第35話 振袖娘ビジンダー地獄絵巻
脚本:長坂秀佳、監督:今村農夫也
ハカイダーが開発したキモノドクガは着た者を凶暴にする能力があるのですが、そもそも憑りつかれる前から問題のありそうな人ばかり狙われているような・・・
パン屋で働くカオルの弟サブはパンを売り歩いたり新聞配達をしてお金を貯めてカオルに成人式のための着物を買ってやりたいらしい。そのカオルを演じているのは歌手の小林幸子さん(小林さち子名義)。サブが何のためにお金を貯めているのかも、まったくわかっていない鈍感な娘さんです。サブは19857円ぽっちで着物が買える気でいたようです・・・自分が買おうと思ってるものの金額も調べてなかったんでしょうか? ハカイダーが擬態した女に着物を売ってもらい、家に帰る途中で包みが飛び回って池に落ちます。マリとミサオが通りかかってサブを助けますがサブは発熱しており、家まで連れ帰り包みを開けると中から着物が・・・カオルは着物を手に鏡台の前で体に当てるのみで着ようとしません。サブの気持ちが嬉しいからサブが一番喜んでくれる人に差し上げる、と訳の分からんことを言いだします。それはあんただってことくらい分らんの?
なぜか、カオルが選んだのは初対面のはずのマリ。着替えるためにブラウスを脱ぐ状態に持っていきたいためだけの強引すぎる展開に突入。マリが服を脱ぎ始めたところにイチローが乱入。誰も「きゃー、イチローさんのエッチ!」とは言いません。投げ捨てられた着物は般若のお面をつけただけのキモノドクガの正体を現しゼロワンと戦闘開始。分身して三体になりましたがブラストエンド一発で三体とも爆発。あまりにもあっさり片がついて時間が余ったのでハカイダーが登場。ビジンダーも加勢しますが、ブラストエンドとビジンダーレザーの同時攻撃はお互いにぶつかり合ってハカイダーは無事
ところでハカイダーがサブから巻き上げた19857円の行方はどうなったのでしょう?