「人造人間キカイダー」を第36話まで見ました。
第36話 狂ったジローが光明寺をおそう
脚本:長坂秀佳、監督:畠山豊彦
ここから最終回まではキツい内容の話が続くのですが、その重々しさには破壊力デカすぎるのがカメラマンのマリ。ドヤりのキツいジコチューで、他人を平気で陥れたり犯罪を見過ごすことに罪悪感がないタイプ。芝居もオーバーで完全にコント。なにより問題なのは、オジサンの好みの顔ではないこと このマリのドタバタに巻き込まれてジローは負傷、光明寺博士はダークに捕まってしまいます。光明寺博士のコスプレ生活は警備員姿が最後となりました・・・。
目が青い以外はブルー要素のないクワガタブルーはクワガタ縛りというクワガタに何の関係もないのにやたら強力な武器を装備。ただし再戦ではあっさりかわされデンジエンドで終了。その頃、ヒトデムラサキが光明寺博士を襲撃。アタマの打ちどころが良くて光明寺博士はついに記憶を取り戻します! 待ちに待った瞬間なのに、そこにギルの笛・・・。博士を襲うジローをノリノリで隠し撮りするマリ。ジローの良心回路はついにオーバーヒート。あぁ、もう最悪の展開ですよ
熊野刑事役で登場の大前均さんは今回は出番が少なめ。身長190cmの大柄な体格と厳つい顔立ちで悪役が多い、のちのバンリキ魔王ですが、今回は刑事さん
この回は初使用と思われる挿入歌が盛りだくさんでした。ちょうどLP盤が制作された時期だったのですかね?