湯の小屋温泉旅行、その4です。
東館の湯めぐり、まずは大龍。
たぶん「龍洞」の中で一番大きい露天風呂です。広すぎて二人で入るには勿体ないくらいです。夜なのでほとんど周囲の景色は見えません。
川龍。
大龍に次ぐ広さで、名前の通り川沿いにあるのですが、やっぱり景色はほとんど見えず・・・。その代わりと言ってはナンですが、奥の方まで行くと屋根がないので夜空の星がとても綺麗に見えていました。
音龍。
広さで言ったら三番目ですかね。右側のすだれの外が川なので、川のせせらぎを楽しむという意味で「音」龍なんでしょう。オジサンはここが一番落ち着いていてよかったです。
香龍。
お湯に何らかの香りづけがされているんだろうと思うのですが、オジサンたちが入ったときには特になにも感じませんでした。時期によって異なる香りにしているらしいですが、脱衣所あたりにでも「◯◯◯の香りです」とでも書いておいて欲しいかも・・・。
壺龍。
壺・・・かなぁ・・・?陶器風の丸い浴槽ですが、オッサン二人で入るには狭いですね。
飛龍。
湯気でなんだかよくわからなくなってますが・・・手前のオケと比べればわかると思いますが、かなり狭いです。そもそもこれはどうやって入るのが正しいのか悩んだ末、体育座りで入りました。Y氏によるとこれはカップルが重なり合って入るのが正しいんだろうとのことです。
和龍。
おそらくこれは「和風庭園を眺めながら入りましょう」的なコンセプトだったのだと思うのですが、肝心の庭園部分が手入れされておらず寂しい感じでした。
木龍。
檜風呂で、サイズは飛龍と同じくらい。なので入り方に悩むのも同じなのですが、なぜかココは異様なほど熱かったです。
東館には、あと岩龍と星龍というのがあるのですが、この二つはオジサンたちが泊まった二日間を通じて調整中のため入れませんでした。(画像は公式サイトより拝借しました)
東館の岩と星、本館の楽、遊湯館の渓の4つを残した状態で、部屋に戻り酒盛り再開・・・と思いきや、部屋に入るなり「痛い~」を連発し始めたY氏。おもむろにパンツを脱いでオジサンの顔の前に尻を突き出し「どうなってる?」と・・・。その角度と高さでは、腰ではなくて股の隙間から大事なところが見えるだけなんだけどさぁ・・・と言いたいのを一旦こらえて 時間が経って赤みが増しているのと、尻っぺたの下の方にまっすぐ真横に擦り傷が浮いてきていました。まさにそこが浴槽のフチに当たった部分だったのでしょう。大体いつも旅行に出るときにはオロナインとコロスキンとトクホンは持ち歩いているのですが、よりによって今回は持ってきてなかったんですよねぇ~、失敗!当人には見えていないから余計に不安なんだろうと思って、オケツの写真を撮って見せながら説明してあげると、それなりに納得したようで、ブツブツ言いながら酒盛り再開。あ、Y氏のオケツ画像は速攻で削除したのでココには載ることないですよ!んー、でも面白いから残しておけばよかったと今になって思ってみたり
最近、奥さんとケンカしたらしく、二人の言い分を熱く語っては「俺、間違ってる?」と繰り返します。ていうか、結婚40周年にも手が届きそうな夫婦のケンカなんて、他人から見ればどっちもどっちな話でしかないんですけど まぁ大体、一言足りない夫と一言余計な妻とで会話が噛み合わなくなって、あとはもう何もかも気に入らないってパターンですよね。こういうのは炎上中は放っておくに限ります。言いたいこと言って勝手に納得したあとは、毎度お決まりの寝落ちタイム。むちゃくちゃ寒くてエアコンは最強でかけていたのですが「なんでこんなに強くしてるの?」と一気に設定を下げて満足して(?)バタン。
しばらくして、寝る前にもう一回風呂行ってこようかと声をかけましたが、もう動く気もなさげ。コタツじゃなくて布団で寝なさいと言っても生返事。(龍洞はお布団は自分たちで敷きます)仕方ないので、布団を敷いてあげて、オジサンは一人で川龍を堪能してきました。しかし、深夜にあの広さに一人というのは意外と怖かったり・・・。部屋に戻るとY氏はしっかり布団に移動して寝ていました。オジサンは飲み残しのお酒をお腹に流し込んで片付けてから就寝です。
・・・ということで、その5に続きます。