凸凹オジサン温泉旅行シリーズ、第9弾です。
これまで川治、水上、熱海、草津、越後湯沢、袋田、小湊、奥塩原を巡って来ました。
(太字のものは当ブログに記事があります)
今回は群馬県の湯の小屋温泉へ紅葉露天に浸かりに行こう!という企画です。
日程は2022/10/19-10/20です。
マスコミが過剰に煽ったせいで大騒ぎとなった全国旅行支援をオジサンたちも利用しました。
7月から・・・9月の連休明けから・・・10月から・・・10月11日から・・・と情報が錯綜し右往左往した人も多いことでしょう。
前回の凸凹ならぬポンコツぶりは今回も発揮されるのか、乞うご期待
今回もY氏がレンタカーでオジサンの家の近くの公園までお迎え。まさかの今回もBluetoothなしで、慌てて家に戻ってCDを数枚見繕って改めて出発。今回は「松田聖子 Sweet days」と「中森明菜 BEST COLLECTION」という超王道・・・に加えて「セイントフォー コンプリートコレクション」。ちなみにY氏は聖子ちゃんの大ファン。Bluetoothがついてない時点で嫌な予感がしたのですが、やはりカーナビもお馬鹿さん仕様。音声アナウンスがやたらと早いくせにディスプレイ上のメートル表示が遅くて、指定してるであろう交差点に入っているのに「あと20m」なんて表示になっているので、このズレに慣れるまで(結局最後までほとんど慣れなかったんだけど)曲がるべきところを曲がりそこねて無駄に大回りと迷子状態を繰り返すハメになりました。
ナビの指定は岩槻インターから東北自動車道に入って北関東道経由で関越自動車道を目指す、というルートで、それに従ってGoGo!最初の休憩はようやく完成状態を拝めるか?と佐野SA。
メインの建物は出来上がっていましたが周囲はまだまだ工事中の模様。まぁ目的はおしっこだけなんだけどね よいお天気です。
今回は湯の小屋温泉で宿泊の予定ですが、その近くの照葉峡の紅葉も主たる目的の一つ。ただ位置的に水上インターから向かうと宿を通り越してから引き返してくることになるので、とある場所への寄り道(回り道)をすることにしていました。当日まで場所は知らないままのミステリーツアーごっこということにしてY氏には具体的な場所は教えずに、関越道を沼田インターで降りて向かったのは「伽羅苑」。分かる人はこの時点で分かるでしょう。
「伽羅苑」はドライブインとしては大きなところで、なんと言っても駐車場が完全フリーなのが魅力的。このエリアは以前は無料と言いながら食事や買物を強要する土産物屋が道路上まで出てきて強引な客引きをすることで悪名高い観光地だったんですよねぇ。
もうこの時点で13:30過ぎていたので、食堂は利用せず、軽くおやつでも・・・ということにして・・・
オジサンは生どら焼の苺を、Y氏は生どら焼の栗と林檎とかりんとう饅頭。おいっ、そんな食うんかい? 腹ごしらえを済ませたところで、目的の場所へご案内。
先にナニがあるのかわかっていないY氏は、道中の景色にも大喜びで、あれこれ撮影。なかなか先に進みません せっかくなのでY氏の作品をご紹介。
このあたりで前方の水煙に気がつき「滝だ?滝があるんだ?」と。そうです、滝ですよー。
吹割の滝です。東洋のナイアガラと言われる異形の滝です。
位置や角度を変えながら何枚か撮ったものをGoogleフォトさんが合成して作ってくれたパノラマ写真でご覧いただいています。結構人がいたのですが、人が写り込んでいる部分は使わずに滝の全景写真ができちゃってます、すごい技術ですねー。
滝に背を向けるように振り返ると般若岩も見られます。
吹割の滝を堪能したところで、本日の宿泊先へ向けて出発。
ここからはグイグイと山の中へ入って行って、車二台がやっとすれ違えるくらいの「奥利根湯けむり街道」に突入します。その道中に複数の滝を擁して、関東の奥入瀬渓流とも呼ばれる「照葉峡」があります。照葉峡には歩道もなく車を停めて撮影するような場所もないので、車窓越しに眺めることが推奨されています。それでも車を停めて記念撮影してる人もチラホラいましたが、危ないのでヤメましょうね
車中から撮影したものなのでベストショットとは言い難いのですが、それなりに撮れたものだけ何枚かご覧ください。
今年の見頃は10/19から10/23と短かったようで、10/24には落葉が始まったそうです。
まさにベストシーズンに行くことができてオジサンは大感激です。
しかし、このキレイな晴天が放射冷却現象を引き起こして、陽が傾きかけた頃から一気に気温が下がり始め、エアコンをかけていないのに冷たい空気がガンガン車内に流れ込んでくるようになりました。
こんな紅葉を眺めながらの奥利根ゆけむり街道を進んで、今夜の宿泊先「龍洞」に到着しました。
今回の紅葉観光にあたって、オジサンが用意したプランはもう一つ、別の県もあったのですが、Y氏が選んだのが龍洞でした。温泉にあまり興味のないY氏が、紅葉の観光地でなく宿で選んだことにも驚きましたが、貸切露天に食いついたことにオジサンは本当にビックリしました (食事の内容で選んだ、ということは過去にもあった)しかも露天風呂のスタンプラリーまでやる気満々だということが道中の話でわかって、またまたオジサンはびっくり仰天です。
予定より一時間ほど遅れてのチェックインとなりましたが、一息ついたら作務衣に着替えて、早速湯めぐりに挑戦です!というところで・・・、その2に続きます。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)