teaserを観て、聴いての感想を失礼します。


セールスの記録とか、チャートを意識しない、ナムジュンのやりたい音楽を追求するのだろう。


すれば良いよって誰が言ったのだろう。


って言いたくなるぐらいメガヒットの予感なのですが。


普通にチャートを賑わす噂の曲になりそう。


バンタンを知らない層にもめちゃくちゃ愛されそうじゃない?


音楽を愛する人が愛するような濃さがありながらも多くの人の受け入れやすさがありそうで。


時代が求めている音楽のようで。


ナムジュン自身はもちろんのこと迎えたプロデューサー含めて音楽業界の叡智を集めたような布陣だから当たり前といえば当たり前なのかもしれないのだけど。


LOSTのteaserに触れたら今まで出された各メンバーのソロ楽曲の中で一番意外性を感じました。


それでいてしっくりくるというか。


知っているけど。


感じてきたけど。


アミに対してみえるように直接表現してこなかった部分があらわになったというか。


ナムジュンのつむぐ言葉や感性や切り取る心情って美しいと思ってきた。


見事な紅葉のようで。


それはきっと継承されているのだろうけど。


吹っ切れたようにみえる今のナムジュンの音楽はどんななのだろう。


悩みとか疲れとか涙のその先の今はどんな色や形になったのだろう。


防弾会食以降デビュー以来初めて人間活動が出来たのだよね。


人間活動って確か宇多田ヒカルさんが使った言葉ではないですか。


記憶があいまいなのだけど。


日本にいたのかいなかったのか。


親に連れられ出入りしていたので後から追う形でリアルタイムではあまりキャッチできていないのだけど。


Come back to meを聴いた時。


宇多田ヒカルの光という曲を思い出したの。 


彼女も売れっ子で駆け抜けてわけもわからない日々を過ごした事があった人ですよね。

歌:宇多田ヒカル

作詞:宇多田ヒカル

作曲:宇多田ヒカル

どんな時だって
たった一人で
運命忘れて
生きてきたのに
突然の光の中、目が覚める
真夜中に

静かに出口に立って
暗闇に光を撃て

今時約束なんて不安にさせるだけかな
願いを口にしたいだけさ
家族にも紹介するよ
きっとうまくいくよ

どんな時だって
ずっと二人で
どんな時だって
側にいるから
君という光が私を見つける
真夜中に

うるさい通りに入って
運命の仮面をとれ

先読みのし過ぎなんて意味の無いことは止めて
今日はおいしい物を食べようよ
未来はずっと先だよ
僕にも分からない

完成させないで
もっと良くして
ワンシーンずつ撮って
いけばいいから
君という光が私のシナリオ
映し出す

もっと話そうよ
目前の明日の事も
テレビ消して
私の事だけを見ていてよ

どんなに良くったって
信じきれないね
そんな時だって
側にいるから
君という光が私を見つける
真夜中に

もっと話そうよ
目前の明日の事も
テレビ消して
私の事だけを見ていてよ


自分の中から何も湧いてこなくなったって言っていたけれどそれを経たナムジュンの今がとても知りたい。


まだ防弾会食から2年しか経っていないのにそんな変化ってあるのか。


駆け抜けた10年を。


出し切った10年の空を埋める何かって訪れるのか。


生まれ出る何かはあるのかと思ったのだけど。


自分を振り返っても変化が起きるとか癒されるというのは必ずしも時間の長さに比例しなかったし、ナムジュンの年齢の一年、二年てきっと私の10年、20年でもあるのだろうなとも思いました。


彼という人が完成された音楽になって私達のもとにやってくる。


還ってきてくれる。


音楽を愛するナムジュンとナムジュンと心通う、尊敬する人々と一緒に作業した曲。


楽しみだな。