では、1日目(12月7日)の続きを書きます。
約6時間半のフライト後、「Honolulu International Airport(ホノルル国際空港)」に到着。
この後、さっさと入国審査を終えようと思ったら、「APC KIOSK」がホノルル国際空港にも導入されていて、ちょっと時間が掛かってしまった。
「APC KIOSK」とはAutomated Passport Controlの略で、要は自動入国審査端末機のこと。
昨年から入国時間短縮を目的にアメリカのいろんな空港で導入されてたんだけど、とうとうホノルル国際空港にも入ったみたい。
ちなみに、この端末を利用するには下記条件を満たす必要がある。
・ESTAに登録している(登録しないとアメリカに入国出来ないのでみんなしてるはず)
・2008年以降、アメリカに1度以上渡航したことがある
入国審査の列が「渡航経験あり」、「渡航経験なし」で別れていたので我が家は「渡航経験あり」の方に並んだ。
外国の端末だと、ビビってしまう人もいるかもしれないけど、操作を始める前に言語選択で日本語を選択出来るので、英語が分からなくてもOK。
で、端末でやることは下記。
・パスポートスキャン
・顔写真撮影
・指紋スキャン
・税関申告書の記入
・検疫の回答
・フライト確認
・顔写真が印刷された証明書の受取
指紋スキャンに手こずり、少し時間がかかったけど、なんとか完了。
最後に3人の顔写真付き証明書を受け取ると、何故かカミさんの証明書に大きなバッテンが。
最初は何か問題があるのかと思って焦ったけど、確認すると、特に問題はなく、追加質問がある場合か無作為に選出されてるとのこと。
ちょっと安心。
なので我が家は証明書をもらった後に、普通の入国審査を受けることになり、結局、時間短縮にはならず、いつもより時間が掛かってしまった。
周りを見ても、バッテンがついてる人が多かったから、みんなかなり時間がかかったと思う。
日本の空港の出入国審査も事前登録者は自動で出来るようなってるので、アメリカもAPCで自動化になると、アメリカへの旅行は人を介さず簡単に出入国審査が出来るようになったってことだね。
これから、どこの国もそうなっていくのかな〜〜〜
入国審査にかなり時間を取られたので、急いでホテルまでの送迎を依頼してる「Charley’s Taxi(チャーリーズ・タクシー)」に連絡。
※今は日本語の対応もトールフリー(無料)になったので、硬貨を持ってなくても公衆電話からかけれる。
電話を掛けると、いつものように横断歩道を渡った緑の柱辺で待つように言われたので、そこで待つことに。
ここからの景色を見ると、Hawaiiに着たな〜〜〜って実感する。
約10分程でタクシーが到着。
スーツケースを積み込んでもらってWaikikiに出発。
車内はこんな感じ。
チャーリーズ・タクシーは基本、個人タクシーの人がチャーリーズ・タクシーに毎月お金を払って登録し、チャーリーズ・タクシーから仕事を振ってもらってるだけなので、車種はその時によってバラバラだけど、どの車も結構綺麗なんだよね。
※個人タクシーだとホテルなどに入れず流しだけになってしまうので、お金を払ってでもチャーリーズ・タクシーに登録する方がお金になるらしい
約30分程で宿泊先のホテルに到着。
料金は固定の$29にチップを入れて$35(4,130円)。
やっぱり3人でこの料金は安いよね。
で、今回のホテルは・・・・・
Kuhio Ave.(クヒオ通り)にある・・・・・
「Hilton Garden Inn Waikiki Beach(ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ)」。
Address:2330 Kuhio Avenue, Honolulu, Hawaii, 96815
Phone:+1-808-892-1820
ここは以前「OHANA WAIKIKI WEST(オハナ・ワイキキ・ウエスト)」だったところ。
今回の旅行の前半はここに泊まるのが場所、コスト面から良かったので、ここに泊まってみることに。
※オハナ・ワイキキ・ウエスト時に泊まったブログはこちら
ロビーはこんな感じ。
ロビー近くに無料のフレーバー・ウォーターがあった。
どれもさっぱりしてて美味しかった。
時間に寄っては、コーヒーになってる。
ホテルに到着したのが9時半だったので、チェックインは出来ないと思ったけど、ダメもとで言ってみたら出来てしまった。
ちなみにこのホテルは基本シャワーだけなんだけど、いくつかの部屋にバスタブがあるので、フロントで話をして、バスタブの部屋にしてもらった。
エレベーターホールはこんな感じ。
部屋はこんな感じ。
ドアを開けるといきなり洗面台が。
結構広くて使いやすかった。
アメニティーは「Neutrogena(ニュートロジーナ)」。
今回このホテルにした理由の一つが、この電子レンジがあること。
下にはコーヒーメーカーが。
ただ、ここのコーヒーは恐ろしく不味かった・・・・
サイドテーブルはこんな感じ。
クローゼット内。
こちらがトイレ。
これはいいわ〜〜〜
ちなみに付いてない部屋もあるようなので、チェックイン時にリクエストすることをお薦め。
こちらがバスタブ。
これがあるとないとでは、疲れのとれ方が違うからね〜〜〜
シャワーはこんな感じ。
そうそう、あと、ワイキキではこのホテルだけが二重サッシなんだよね。
なので、遮音性が高くて、窓を閉めると静かになるし、断熱性も高いので朝晩の冷え込みをあまり感じなかった。
これは地味に良いかも。
部屋は狭かったけど、まだ新しくて綺麗なので、結構良かった。
部屋に入って荷物を整理した後、私とカミさんのiPhoneのSIMカードの入れ替えを。
今回は事前に「Amazon」で購入しておいた「ZIP SIM」を使用。
「ZIP SIM」は以前「READY SIM」という名前だったけど、最近変わったみたい。
前回の旅行記でも書いたけど、このSIMは面倒なアクティベートという処理が要らないのですごく楽。
今回買ったSIMは14日間利用で2,980円。
これは日本のキャリア1日の料金くらいだから、14日使えてこの料金はかなり安い。
※1日にすると213円
今回のSIMの内容は下記。
・14日間1GBのデータ通信
・アメリカ国内通話無料(無制限)
・国際SMS無料(無制限)
・LTE利用
・アメリカ国内の電話番号付与
パッケージの中にはこのカードが。
これ1枚で標準SIM、MicroSIM、NanoSIMに対応してる。
使用手順は前回の旅行記でも書きましたが、もう一度。
※iPhoneの場合
①SIMをNanoSIMサイズにカット
②iPhoneの「設定」→「一般」→「プロファイル」をタップし、表示されてるプロファイルを削除
③電源をOFFにし、SIMカードを入れ替え
④SMSで今いる場所のZIPコード(郵便番号)を記載し7850に送付
※WaikikiのZIPコードは「96815」
⑤受付けたというメッセージと電話番号が記載されたメッセージが届く
これで終り。
付与された番号は自動的にiPhoneに設定されるので、他にすることはない。
※APNの設定が必要だと説明書には書かれてるけど、設定しないで通信できる
すごく楽ですよね。
通信速度もストレスなく、すごく快適に使えたので、コスト、操作性から考えてかなりお薦め。
ちなみに日本に帰国してからは、無線LANが繋がるところで契約しているキャリアのサイトからプロファイルをダウンロードし、日本で使っていたSIMを挿せば、日本で使っていた環境に戻ります。
SIMカードの設定を終えた後は、Waikikiをブラブラ。
まずは今年の8月25日にリニューアルオープンした「INTERNATIONAL MARKET PLACE(インターナショナル・マーケット・プレイス)」へ。
こちらはクヒオ通り側の入り口。
中央の広場。
渚吾が楽しそう。
中の構成は、1、2階がショッピングエリアで3階がレストランエリア。
※来年には1階にフードコートが出来るみたい。
あと、1階のカスタマーサービスデスクで両替が出来たり、3階のバレーステーションでチャーリーズ・タクシーを手配してくれるサービスもあるんだって。
いろいろ頑張ってる感じがするけど、まだオープンしてないお店が多いので、それ程賑わってなかった。
来年、フードコートが出来ると、もっと賑やかになるかも。
樹齢100年以上のバニヤンツリーはちゃんと残ってた。
まあ、新しくなることは悪いことではないんだけど、昔の面影がバニヤンツリーだけというのはちょっと寂しい感じ・・・
こちらは12月1日にオープンしたばかりの「WAIKIKI SHOPPING PLAZA(ワイキキ・ショッピング・プラザ)」地下1階にある「WAIKIKI YOKOCHO(ワイキキ横丁)」。
日本の食文化を代表する名店を集めた昔ながらの横丁風の飲食店街なんだって。
中は「NOREN STREET(のれんストリート)」、「ENGAWA TERRACE(えんがわテラス)」、「RAMEN ROAD(ラーメンロード)」の3つのエリアがある。
中はこんな感じ。
日本のショッピングモールなどにあるレストラン街といった感じ。
昼時だったけど、人は少なく、お店にもあまり人が入ってなかった。
まあ出来たばかりだから、これからなんだろうけど、ちょっとやばそうな雰囲気があったな〜〜〜
「T-GALLERIA(T-ギャラリア) 」の入り口にあったディズニー映画「Moana」の実物大パネルと記念撮影。
Hawaiiでは既に公開されてるけど、日本では「モアナと伝説の海」というタイトルで2017年3月10日に公開なんだって。
ワイキキをブラブラした後、お腹がすいたのでこの日のランチのお店へ。
こちらは「AQUA PACIFIC MONARCH(アクサ・パシフィック・モナーク)」1階にある「MUSUBI CAFE IYASUME」。
Address:2427 Kuhio Avenue, Honolulu, HI 96815
Phone:(808)921-0168
Hours:6:30~20:00
マラソン大会前なので、体のことを考えて日本食にしたんだよね。
ちなみにここのおむすびはハワイで入手できる最高級の短粒米"田牧ゴールド(アメリカ産コシヒカリ)を使用してる。
入って右奥にイートインスペースが。
注文は入って左側のレジで。
メニューはこんな感じ。
ほんとおむすびの種類が多いんだよね〜〜〜
どれも昨年と値段は変わりなし。
多くのお店が値上げしてるのに、値上げしてないのは凄いよね。
ここで、それぞれが食べたいものを買ってビーチへ。
こちらは渚吾が食べた「Teriyaki SPAM Musubi(照焼スパムむすび)」($1.88)。
あんまりお腹が空いていないと言ってたけど、渚吾はペロッと食べてた。
こちらはカミさんが食べた「Tonjiru Udon Noodle(豚汁うどん)」($6.80)。
画像だと分りづらいけど、にんじん、こんにゃく、大根などの具もたっぷり。
ちょっともらったけど、あっさりした感じの豚汁で美味しかった。
こういうのを食べると落ち着くね。
こちらは私がいつも食べる「Curry Bowl(カレー丼)」($6.50)。
特別「美味しい〜〜〜」って訳じゃないんだけど、懐かしい食堂のカレーっぽくて好きなんだよね。
これを食べながら見るワイキキ・ビーチのアンバランス感も大好き。
ちょっと長くなりましたので、続きは明日書きます。