スポークを自家製メッキ | 猫とかバイクとかいろいろ

 

タイヤ交換ついでに、ちょっと思いついた事があるので早速作業開始です。

先ずはリアホイールを分解。

雨ざらしにされていた時期も長いので、スポークは塗装で誤魔化されていますが大分錆が進んでしまっています。

 

そこで自家製メッキに挑戦。

サンポールを5倍程に希釈した溶液と板金用の半田を使っての錫メッキ。

電源は、家にある中で一番電圧の低い3VのACアダプターを使用。

 

半田はスズと鉛の合金なので鉛がスラッグとなって溜まり、メッキ面を荒らします。

そこで、時折引き上げ磨いては漬けるを半日ほど繰り返し。

 

引き上げたままの状態では白っぽく曇っていますが、磨けばそこそこの光り具合になりました。

 

ニップルは程度が悪すぎたので新品に交換し、完成したスポークを使って組み立て。

全てのスポークを組んだら振れを取り、

タイヤを嵌めて完成!

 

流石に錆痕の凸凹が多少あるものの、近寄ってしげしげと見さえしなければまるで新品の様です。

 

新品タイヤのせいもありますが、一部だけ異様に綺麗なのは何とも不自然な感じ。

 

後輪が済んだので、今度はこちらですが。

 

フロントはヤフオクに安く出ていた新品スポークをポチってあるので直ぐに済むでしょう。