今日は早朝に少し雨が降ったようだし、雲行きが怪しいのですぐ撤収出来る簡単な作業を少しだけ。
まずは、カム同様に表面の荒れてしまったロッカーアームを交換。
しかしこのエンジンは全てのボルトが固い!
そもそもねじロックが掛かっているので、簡単には緩まないだろうと予想してましたが。
ちょっとやそっと熱した位では、一向にねじロックが柔らかくなる気配すらありません。
余り熱し過ぎてヘッドカバーが歪んでしまっても困るし、様子を見ながら暫く格闘して何とか外すことに成功しました。
シャフトさえ緩められれば、後はパーツを差し替えるだけ。
バルブ周りは特に問題なさそうだったので何もしないつもりでしたが、社外品のガスケットセットにステムシールも付属していたので、せめて其れだけでも交換しておこうかと思い、
バルブを抜いてみたら・・・・・・ああっ、オイル下がりだ!
排気側も片側にオイル滲み。
この様子だとステムから結構な量のオイルを吸い出していたようです。
以前のXLRの時ほど酷くはないけれど、ちょっと困った事態になりました。