思ったより早く部品が揃ってしまったので、作業の続き。
ケースを閉める前に、動きの渋いベアリングの交換と、開けたついでなのでオイルシールは全て交換します。
ドライブシャフトのオイルシールは内側からの打ち込みなので、一度ベアリングを抜いてから。
新品のシールに交換。
ミッション部品を詰め、
必要ないのかもしれませんが、念のためガスケットの表面を液ガスで薄くコーティング。
ネジ山を舐めるのが怖いので、締め付けは規定トルクの下限で留めておきました。
これで修理の本題であるアウトプットシャフトの交換は無事終了。
後は外した部品を元通りに組み立てるだけです。
虫食いだらけだったカムの、代替えとして注文した中華コピー品カムも届きました。
中国からの配送なので、忘れたころにやって来るのだろうと思っていましたが、何と五日で到着!!
チョットびっくりです。
ぱっと見、カムのプロフィールは同じ?
ただ、値段が値段なので、仕上げは少々荒い感じではあります。
気になるのは耐久性はどれ程の物かと言う所ですが、こればかりは使ってみないと分かりません。
それと錆だらけな上、頭を舐めてしまいそうで再使用が躊躇われるヘッドボルト、特に一番短いもの。
廃版な上、代替えになりそうな物も無くどうしたものかと困っていたのですが、なんと、がらくた箱の中に同じ物がワンセット入っているではありませんか!
以前XLRのジャンクエンジンをバラした時の部品を、しまい込んだまま忘れていたようです。
シルバーのボルト2本も、既に新品パーツを手配してしまいましたが、必要なかったみたい。
それにしても、自分で持っていたとは・・・・。
ま、こんな事もある。