昨日は久しぶりにXL250を弄りましたが、今日のXCR(CR80改)も春先からずっと放置状態です。
たまにはエンジンでも掛けてみようと思ったのですが、幾らキックしすれど、うんともすんとも。
地面に溜まるガソリン痕。
キャブのオーバーフローは毎度の事なので驚きはしませんが、それにしても地面のしみ痕が大きすぎます。
どうやら、ガソリンと交じって、大量の水が漏れだしていました。
水冷エンジンでもないのに何事?と、辺りを探るとマフラーのつなぎ目から滴り落ちる水滴。
排気口から入り込んだ雨水がエキパイ内に溜まってしまっているようです。
早速マフラーを外しに掛かると、内から結構な量の水!
エキゾーストポート直前のエキパイ部まで浸水していました。
こんなこと初めてで、びっくりです。
念のためにとキャブを外してみると、こっちも酷い。
フロート室に溜まる謎の物体。
当然ジェットも詰まっています。
幸いシリンダー内までは水の侵入は無かったようですが、念のため、プラグを外したっぷりと潤滑油を吹き込んでから始動。
何事も無かった様に、元気に復活してくれました。
基本、一年中雨ざらしなXCRですが、こんな事態は初めて。
大量の水が溜まったのは、7月頃の長雨の影響でしょうか?
マフラーエンドが上向きなのが原因と思われるので、ペットボトルでカバーを作ってみました。
こんなもので再発防止になるのかなぁ?
それにしても、機械物は使わなと痛むのが早い!