生き別れて45年の父が亡くなったらしく

私が父の住民税の代表承継人となり

納税通知書が届いてから

てんやわんや。


とは言っても

2週間くらいで

裁判所や役所とのやりとり

戸籍謄本から戸籍の附票の取り寄せ

申述書の準備など整い

兄からも必要書類が届いて


兄妹一緒に

相続放棄の書類を一式揃え

今日、発送を終えました。


あとは裁判所からの通知待ちかな。



やったことは案外シンプルだったけど、

それにいちいち付随してくる

自分の感情とのお付き合いが大変で💦


何度も涙を流し

ぼーっとしながら仕事に行き

濃ゆい2週間でした。



今思うのは

父も天国で

安らかに眠ってくれていたらいいな、

それに尽きます。


親が子を想う以上に

子供って親のことを想うものかも知れません。


自分の子供たちだって

私は産んだだけなのに

ママ、ママって無償の愛を

たくさん注いでくれます。


父が亡くなったと知って

もう父と会うことも話すことも

できないんだ、という事実に

なかなか向き合いきれず


顔も覚えていない父のことが

恋しくてたまらなくて。


やっぱり

たくさん愛情注いで欲しかった

安心させて欲しかった

お父さんという存在を感じて

生きたかった。


全く関わろうともせず

やっぱり愛されてなかったのかな。


そう思うと切なくて苦しくて。


唯一、父の愛を感じた出来事は

私が小学校に上がる時に

ランドセルとバレーボールを

贈ってくれたこと。


その最後の思い出を大切に

していこうと思います。



戸籍の附票を取寄せたところ

最後は施設に入っていた様子。


認知症だったり介護が必要な状況だったり

したのかな?


どんな風に過ごしていたんだろう。


私たち子供に頼ることは考えなかったのかな。

今更連絡も取れなかったよね。

遺骨の引き取りの連絡なども

一切来ていないので

父はケジメとして

一人で亡くなっていったのかも知れません。


兄に

施設にどんな風だったか聞いてみたりは

しない方が良いよね?

と相談すると


知らぬが仏という諺もあるし

最低限の情報だけ知っていれば

良いと思うよ。


お父さんが住んでいた方角に向かって

手を合わせるだけでも

心が落ち着くと思うよ、と。



そうか、やっぱりそうだよね。


それでも悲しくなり。


最後を知ることも叶わないんだと

また涙。


でも、兄は父の酷かった記憶などあるから

そう言ってるのかも分かりません。


父の暴力から逃げてきて

一生懸命私たち兄妹を育ててくれた母や

いつも親身になってくれていた伯母たちの手前


そんなことはしない方が

全ては丸く収まることは

頭では理解できるんだけど


気持ちがなかなか着いてこず。



父親のことを知りたいと思う気持ちは

すごく自然なこと。

その自分は否定しなくて良い。



顔も知らない

会いたくて恋しくてたまらなかった父の後処理を

私がしなきゃいけないって

何なんだ?


母は私はもう戸籍を抜けてるから

関係ないって風で


そりゃそうだけど


せめて、私たち夫婦のイザコザの

最後があなたにまで行ってしまって 

ごめんね、の一言くらい

言って欲しかった。



私が子供たちにこんなことがあったら

謝って済むことではないけど

一番に謝るけどな、

などとモヤモヤしながら。



人それぞれ考え方が違うので

仕方ない。


母も、苦労してきたし

余生は穏やかに過ごして欲しいので

そこまではもう言うつもりはなく。


子供の頃

誰か1人でも近くの大人が

お父さんに会いたいよねって

分かってくれてたらな、

だいぶ気持ちも救われたけど。


実際は

お父さんの悪口ばかりを聞かされ

会いたいとでも言おうものなら

お母さんの気持ちも考えなさい!

と叱られてました。


(私の気持ちは?)

と、いつも自分の気持ちに蓋をして

過ごしてきたけど


そんなこんなにもひと区切り着いたって感じかな。



私も旦那さんと上手くいかず

いろいろ悩んできた結果

母親の気持ちも痛いくらい

分かるようになりました。


旦那さんはそのことを

身をもって教えてくれるために

出会ってくれたのかも分かりません。



母だって幸せな結婚生活を送りたかったはず。

でも叶わなかった。

母だけの力ではどうしようもないけど

出来ることは全力でやってくれたんだと思います。



今の私が子供たちに対する思いが

そうであるように。



結局あまり頭も整理できないままですが

時間とともに噛み砕けてきている気持ちも

たくさんあるので


誰を責めるわけでもなく

自分も責めることなく


誰もが不器用ながらも

一生懸命生きてるんだから


父のことは前向きな思い出にして

心に留めておけるように


焦らず気持ちの整理をして行こうと思います。