とある日
我が子が
とあるハーフの友達のことを
クロワッサン
と言いました。
一瞬何を言っているのか
分からなくなったのですが
自分なり、父親なりに
ダメなこと
だと注意しました。
ただ子ども心からすると
何が悪いのか
分からないんじゃないかなと
それくらい
クロワッサン
という表現は絶妙
言っている本人からするば
ちょっとオシャレに
表現されていて
注意されても逃げ場のある言い方
子どもの世界なりの
悪質ないじめ方
追い込み方に
ゾッとしました
でもって、自分なりに
注意はしたつもりでも
心に引っかかったところがあって
後日、子どもに
なんでクロワッサンって言ったらダメだと思う???
と話合いました
特に私から答えがあったわけではありません
親がダメだと言うこと
とそれがなぜダメなのか一緒に考えること
この時間をきちんと持つことが
すごく大事だなと思いました
差別や誹謗中傷は
ダメなことと学校で習うのかもしれません
それを頭で理解していても
ふとしたことで発言してしまう
自分も気がつかないうちに
誰かを傷つけて
誰かをイジメているかもしれない
ダメなことを理解する頭にする前に
ダメかもしれないと考える頭に
なって欲しい
自分が親だからとか
あまりそういうことを考えず
考える頭と時間を作りたいなと
そんなことを思ったこどもの日でした。