正直者が損をする | 久保武大(Takehiro Kubo)のブログ

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ドイツに来て早1年、ドイツでの生活や日々感じる事を書いていきます。


こんにちは!!


今日は視点を変えて、ドイツに初めて来た時の道中


について書きたいと思います!!


あの当時は、はっきり言って海外からオファーがあったわけでもなく


入れる見込みのあるチームがあったわけでもなく


ただ海外には何かある、将来海外で仕事がしたいという


漠然とした理由で、日本を飛び出した。


厳しい道が待っているなとは思いつつ、心のどこかで何とかなるでしょ!


としか考えていなかった。


忘れもしない、2014年2月20日、日本出発の日。


はっきり言って、海外に一人で行くのは初めてだし、英語喋れないから


不安しかなかった。。


伊丹空港から成田空港に飛んで、成田空港からフィンランドのヘルシンキ空港に飛んで


ヘルシンキ空港からドイツ着の予定でした。


大阪からヘルシンキに着くまでの間、海外旅行用の本を見て、


入国審査の受け答えの練習を必死にしていて、全然寝れずじまい。







ヘルシンキに到着!!そしていよいよ、入国審査!!


審査官:滞在の目的は? (旅行本どうりだ。笑)


自分:乗継です!!


審査官:ドイツには何しに行くの?


自分:サッカーです!!


審査官:ん?サッカー選手か?


自分:間違ってはいないので「はい!」


審査官:おー俺サッカー大好きなんだ!!どこのチーム??(お!いい感じの審査官だ!)


自分:ん?まだ決まってないよ!


審査官:は?テスト生か!どこ受けるの?


自分:ん?まだ決まってないよ!


審査官:#$%’((&’%#


このあとからは全く聞き取れず、30分間ずっと質問攻め。。。


怪しまれてることだけはわかったけど、ずっとサッカーをするために来たんだ!!


としか言えず。。。


結果手荷物をすべて見せて、お金を多少持っていたからしぶしぶ通してもらえた。。。


審査中に足がたがた震えるし


後ろを見ると長蛇の列。。。

通った後に外人から文句を言われるし


さんざんな目にあった。


単純に Sightseeing(観光)と言っとけばよかったと後悔。。。


あの審査官の顔は生涯忘れることはないでしょう!!!笑