今から約150年前には、今この瞬間地球上にいる俺達は皆、存在はしていない。
この瞬間から150年後にもいないだろう。
しかし当然、その時にも地球上には人はいた。
俺のいるこの場所にも時代と共に色んな人がいただろうし、
今その瞬間キミのいる場所も同じだろう。
時代とはその時生きた人の事を指す。
そして歴史とは、その時に起こった出来事を指す。
だから、歴史に名を残す。なんて言葉があるんだし。
人の数だけ歴史が存在し、それぞれに人生というドラマがあったはず。
その中でも、より多くの人に影響を与えた人物や事柄が歴史に残り、
またそれらは新しい時代へと変えるきっかけになった。
大きなモノだけではなく、一人ひとりに転機というものはあり、
またその周りにいる人たちへも影響を与えている。
世界的に見たらその数はごく少数への影響だと思うし、
もしかしたら本人だけで時代が変わるという事もある。
要するに、環境を変えたり新しい何かに挑戦するだけでも、
自分の中での時代は変わっている。
人為的な時代の変わりには、自発的なモノと強制的なモノがある。
自分が生きながらにして、どれだけの人間にどういう影響を与えているのかを、
皆は考えた事はあるだろうか?
ある人間が、悩みに悩んで一つの決断を下した。
それにより今、一つの時代が終わり、新しい時代を迎えようとしている。
もちろんそれは先に言ったとおり、世界的に見たらごく小さな時代の変化。
それでも俺には関係のある事だったので、俺の周りにも影響はしていく。
そしてさらに俺を知る人からまたその変化は影響を及ぼしていく。
そうやって、実はほんの些細な、誰も知るはずもないような小さな事でも、
どんどん輪が広がって、いずれは世界を巻き込むような、
歴史に名を残すような、そんな時代の節目の引き金になるかもしれない。
面白いなぁと思ってね。
だから手を貸すと言うと語弊があるんだけど、
それでもこれまでの時代に幕を下ろし、新しい道を進むという知り合いがいるのであれば、
俺はそれを見届けたいと、そう思って、矛盾を乗り越え決断した。
それが2011年9月16日に出演するイベントへの想い。
もちろんそれだけではないので、また時期をみてブログに書こうと思っているので、
その時はまたお付き合い願おう

俺は歴史に名を残す気もなければ、時代を変えたいとも思わない。
ただ、俺を知る人に、
「Takehiroと同じ時代に生まれて来て良かった」
そう想ってもらえたら俺は満足できるし、生まれた意味を自ら創る事が出来たんだと感じれる。
全世界の人とは言わないが、なるべく一人でも多くの人にそう想ってもらえたほうがより嬉しい事だし、だから俺の夢がいつか実現するように頑張っているんだよ。
もし今の時点で想ってくれている人がいるのなら、それだけでも本当は十分嬉しいんだけどね。
欲を持ち、夢を絶やす事無く生きたほうが、最後まで楽しいじゃんねぇ
