【読書感想】 世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ | 妻より10歳年下&年収1/3のパパの奮闘日記

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こんにちは!

 
本日は、『世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ』を紹介します。
 
 
皆さんは、ミネルバ大学をご存知ですか?この大学は、下記の特徴があります。
  • 校舎なし(4年間で世界7都市をめぐる)
  • 講義はなく、テストもなし
  • すべてオンライン授業(全寮制なのに)
これだけで、かなり驚かれた方が多いのではないでしょうか?
子育てをしていると、我が子がどのような学習機会を得て成長していくのかを考えます。
 
そんな中で考えておくべきことの1つとして
我々が学んできた環境と、最先端の学びの環境とはかなり違いがあるということです。
 
もちろん、我が子が大きくなる頃には
もっと変わっていくことでしょう。
 
ただ現時点における、最先端の学びの環境を知ることには大きな意義があるように思えます。
 
p.74 ミネルバ大学では、『実践的な知恵』を、『個人の知的満足ではなく、現実の社会における課題解決に応用できる認知ツール』と定義している
日本における一般的な大学での教育は、どれほど社会の課題解決に結びついているでしょうか?
私も大学で学んでは来ましたが、学んだ内容と現在の仕事との繋がりがあまり強いとは思えません。
いかに実践的な学びの場を創造できるかが大切です。
 
p.89 従来の大学と異なるのは専攻内容で、『知識(what)』だけではなく『活用法(how)』との組み合わせで提供されている
『いかに活用するか?』ということを考えぬくことは大切ですね。
学んで終わりというのではなく、学びを使ってどのように社会の課題解決をしていくかが大切ですね。
 
p.130 1学年200人未満の規模で出身者の国籍が約50か国もあるミネルバ大学
これはとてつもない数字ですね。留学生比率も75%です。
生まれ育った環境が違う方と共に学び
異文化を理解しあい、新しいことを考えていくというのは才能を開花させる最高の環境です。
 
本の中でも紹介されていましたが
『2011年に入学した小学生の65%は、まだ存在していない仕事に就くことになるだろう』ということをデューク大学のキャシー・ディビッドソン教授が発表しています。
 
我が子は、1歳3カ月です。
これからどんどん世の中が変わっていき、仕事も変わっていくのでしょう。
 
 
親である私も外的環境の変化を、積極的に勉強しようと思います!