【読書感想】 少年日本史(平泉澄)① | 妻より10歳年下&年収1/3のパパの奮闘日記

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こんにちは。

 
本日は、少年日本史という本を紹介します。
少年日本史というと漫画なの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが
かなり分厚いしっかりとした本です(700ページくらいあります)。



とても一回では読書感想を書ききれないので、数回にわたってUPしていこうと思います。
 
本の紹介に入る前に、この本との出会いから書きたいと思います。
東京の江戸川区篠崎駅の近くにある読書のすすめという本屋で購入しました。
(以前千葉に住んでいたときは頻繁にお邪魔していた本屋なのですが、東京へ引っ越してきてからなかなかいけていません…。)
 
一つ言えることは、ここの本屋で買った本は100%面白い!
悩んだ時、前に進みたい時いずれも必ず訪問したい場所です。
 
さて、本題ですが読書感想ということで気になったところを紹介します。
 
P.4 形の上での元服は、心の上では立志ということになります。
自分自身が何を成し遂げたいのかということを、大人になったならばハッキリとしなければならないと感じました。
現在は単に成人式ということで、20歳になったら一つの区切りとしていますが本当の区切りは自分自身でつけるべきですね。
昔は元服をする際、親から短刀を渡されたそうです。もし家に不名誉なことがあれば、それで切腹をするためです。
それほどの決意があり大人になったのかと思います。
昔の話と片付けてしまえばそれまでですが、昔の日本人一人ひとりの決意があって今生きているのだと思うと感謝で表しきれない感情です。
 
P.8 「日本」という国家を建設したのは神武天皇である。(一部文章を省略しています)
会社もそうですし、家族もそうですが一つの大理想に向かって一丸となって進むことは大変難しいことですよね。
争いを鎮めるためにあらゆる地へ出向き、いかなる困難にも負けない精神で、日本を建設したことは大変ありがたくまた誇りに思いました。
 
P.41 我々の先祖は、この国土山河を、我々とは別のものと見ず、等しく神によって作られたものであって、いわば血がつながっているように考え、極めて親しい気持ちでたいしていたのです。
ここの部分を読んでとても暖かい気持ちになりました。また一方では、自分自身への反省も感じました。
自然含め、動植物に対して自身はどのように関わってきたか、また関わっていくべきなのかということを
現在の地球規模の環境問題があるから考えるのではなく、そもそも日本人として考えるべきことなのですね。
 
P.43 すべての人は、困難に出会い、努力してその困難に打ち克って行くところに、おのれの身体も鍛えられ、精神も磨かれて行くのです。
嫌なことがあると逃げたくなることもありますが、歯を食いしばって乗り越えることで人として成長できますね。
私は壁にぶつかったとき、挑戦のレベルが高いからぶつかる壁も高いと考えるようにしています。
作用反作用の法則ではないですが、向かっていく力が強ければ逆風にもなる
しかし、それなくして大きく飛躍することもないですね。
 
以上、第一回目の投稿でした!
この本は、マジで面白いぞ!!