目先の目標をいくらこなしても豊かにはなれません。
豊かになるには高い目標が必要です。
なぜ、現状の延長線上(ステータスクオ)ではなく、現状のままでは届かない高い目標が必要なのでしょうか。
目先の目標は現在のあなたが何とかこなせる範囲内にあり、現状の延長線上にあります。
現状の延長線上の目標は、このまま行けば達成できるもので、過去の最適化です。
しかし、最適化では現代社会の複雑な問題を解決できません。
知識は重要ですが、それは最も重要なことではありません。
記憶とその中から最もよいものを選び出すこと(最適化)だけならコンピューターがやってくれます。
チェスではコンピューターに人間が勝てないのは、既存のものの組み合わせを見つける速度が圧倒的に速いからです。
しかし、コンピューターには出来ず、人間だけが出来ることがあります。
それは、『ひらめく』ことです。
このひらめきは、現状の延長線上より高い目標を持った時に生まれます。
高い目標を持ち、そのイメージにリアリティーが伴うと、「ほんとうに進むべき道はこっちだ」と潜在意識が変化し、潜在意識が勝手に創造性を発揮して障害の解決方法を導き出し、それが現実となります。
この行動が私たちを豊かにし、明るい未来を保障してくれるのです。
最近また復活してきたタイガー・ウッズ。
彼を世界的なスーパープレーヤーにするため、彼の父は軍で学んだ教育プログラムを使いました。
タイガーの父はグリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊)の元大佐で、このグリーンベレーの教育プログラムを作ったのはルー・タイスという心理学者です。
ルー・タイスの作った教育プログラムは、フォーチュン500に名を連ねる企業の62%が採用し、アメリカ州政府機関、連邦政府機関、国防総省・軍、警察なども導入しています。
つまり、間接的にタイガー・ウッズはルー・タイスの教えを受けているのです。
ですから、現状の延長線上より高い目標を持てば、タイガー・ウッズのような“世界で活躍できる人間”になれるのです。
本当にやりたい高いゴール(夢、目標)ができれば、爆発的なエネルギーが得られ、モチベーションが低いと悩むこともなくなります。
周囲の人が止めても本人は勝手に進んで行ってしまい、気付いたときには勝手に目標を達成してしまっています。
本当にやりたいこと、つまり高いゴールは非常に重要なのです。
逆に、目先の目標をこなすだけだとどうなるのでしょうか?
目先の目標、つまり現状の延長線上の目標しか持たなければ、過去の最適化のみとなり、格差社会はよりひどくなり、環境破壊も進み、行き着くところは人類滅亡です。
人類滅亡ってだいぶ先の話でしょ?
自分たちの世代は大丈夫なんじゃない?
そう思うかもしれませんが、実はそうではありません。
過去の最適化はコンピューターに取って代わることができるため、人間はどんどん退化し、目標そのものが消える可能性もあります。
目標や夢を全く持たないとどうなるのでしょうか?
「何の目標も理想も持たなければ人は死ぬか、自己破滅的な行動に陥る」とロゴセラピーを確立したヴィクトール・フランクリンが言っています。
実際、ルー・タイスとアメリカ労働省が行った合同調査によると、退職した人で目標がない人は、平均18ヶ月で死ぬという結果が出ています。
お金持ちやテレビで明るく話している芸能人、人気ユーチューバー、インフルエンサーなど、逸楽にふけっているように見えても、悩みや不安が全くない人はいません。
お金をある程度稼ぐと、それなりに解決できることも増えて悩みが減るのは事実です。
日本マクドナルドの創業者藤田田(ふじたでん)は生前、「お金があると99%の悩みは解決するが、残りの1%はお金があっても解決しない」と言っていました。
毎日何らかの問題が起こるとすると、とてつもない大金持ちでも3か月に一度ぐらいは頭を抱える、どのように対処するとしても困難がある問題にぶち当たるというわけです。
しかし、特に問題なく人生を謳歌しているように見える人もいます。
こういう人たちは
他人に自分の悩みがバレないように
ひたすら隠しているのでしょうか?
そういうわけではありません。
この人たちは問題を解決するための方程式を持っているのです。
ボーイスカウトの創設者ベーデンパウエルは、乗り上げやすい暗礁として
酒、馬(ギャンブル)、女(異性)、郭公(カッコウ:人を騙す人)、無宗教(カルト宗教)の5つを挙げています。
お金があってもなくても問題の発生源はある程度決まっていて、無数の方程式が必要というわけではありません。
風邪をひかない人は、睡眠をたくさんとり、ハチミツ(シンプルシュガー)を多く摂取し免疫力を上げ、適度な運動をし、趣味に没頭する時間を作るなどのストレス解消行動をしています。
このような心と体を整える行動が風邪にかかりづらくする方程式です。
仕事の選択、お金の稼ぎ方、コミュニケーションの取り方など、世の中にはたくさんの方程式があります。
自分で経験してゼロから作る場合もありますが、たいていは人から教わるか、本など他人が記したものから得ます。
職業選択の場合、情報を集めて徐々に天職に近づいていきますが、ある地点で「これ以上何もない」と感じる壁にぶつかります。
ここでやめると天職にたどり着くことはできず、天職なんて自分にはないと考えるようになります。
やめずにさらに情報を集め、大きな情報の塊(ゲシュタルト)ができ、きっかけとなる大きな刺激が加わると壁は自然に崩れ、道が見えます。
エピファニー(epiphany)とかお告げ、啓示、天啓などと言われるものです。
こういう“ある日いきなり気付く”という話をするとスピリチュアルかと思う人もいるようですが、これはスピリチュアルではありません。
人に備わっている認知機能です。
人間は誰でもコンフォートゾーン(自分が快適だと思うゾーン)があり、何もしなければその外に出ようとはしません。
よく買うメーカー、なじみの店、電車で決まった席に座る、食べる順番、通る道、モノの配置、行動範囲、ありとあらゆる選択・行動にあります。
このコンフォートゾーンの外に出ると、大きな刺激をたくさん受けます。
通常は少しでも外に出るとこの刺激が不快に感じ、すぐにコンフォートゾーンに戻ってしまいます。
論理的な人は不可能だと思える理由が自然と浮かんできて、コンフォートゾーンの外に出るのはやめておこうとなるのです。
ダイヤモンドは自然界で最も固い物です。
だから磨く方法はないと思うのも無理はありません。
実は、ダイヤモンドには劈開という割れる方向があるので鉄のタガネでたたいても割れるのです。
このことを知ると、壊すことをミクロのレベルにすれば磨けそうだとイメージできます。
このように、イメージができると「これ以上何もない」と感じる壁が壊れ始め、行動に移せるのです。
コンフォートゾーンの外に出るという行動を繰り返すと、その場所までコンフォートゾーンが広がり、同時に方程式が出来上がります。
多くの知識からイメージができるまでの道のりは非常に長い場合もあります。
時間を短縮したい場合はコーチなどその道のエキスパートにサポートしもらいましょう。
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コツはコンフォートゾーンの外に出る行動を繰り返すことです。
同じことの繰り返しのように思えることは無意味だと思うかもしれませんが、全く同じことは起こりません。
必ず変化します。
天職に就けば不安がなくなるわけではありません。
不安を気にする必要がなくなるのです。
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