「移動運用」
知らない人たちには、何のことだかさっぱり意味不明な言葉だと思います。
けれど、アマチュア無線をやったことのある人なら、特に説明は要らないでしょう。
「移動運用」・・・
読んで字の如く、移動して運用する・・・
何を?
って、アマチュア無線を、です。
無線局っていうのは、常置場所ってのを登録してあって(ボクの場合は自宅になります。)、その常置場所以外の場所で(即ち、自宅以外の場所で、○○山だとか、××高原だとかに移動して)、無線を運用する(無線で他の人と交信する。)ことを「移動運用」っていうのです。
で、どうして移動運用するのかというと・・・、
電波は、基本的には「波」のかたちでイメージされますが、その飛び方は、静かな水面に小石をポチャンと落としたときのように飛んでいきます。
ポチャンと小石の落ちたところが電波の発信場所というイメージです。
で、波の行く先に障害物があれば、当然波の届かない場所が生じます。
いつも同じ場所にポチャンと小石を落としていたのでは、障害物の陰になった部分には永遠に波が届きませんね。
その波の届かない場所でも、ポチャンと小石を落とす場所を変えてあげれば、波の届き方が変わるので障害物に邪魔されずに波が届くことになります。
これが「移動運用」のメリットです。
つまりは、普段電波の届きにくい場所の人と無線で交信が出来るっていうこと。
それだけ。
この日は、430MHz(メガヘルツ)帯のFMにて(テレビのUHFとよく似た周波数帯域だと思います。)移動運用して、知多郡武豊町と、名古屋市守山区の局と交信が成立しました。

