9月18日(木)に思いもかけぬ800キロの陸路走行で入った九州ドライブの旅。
大分県に住むAさんを訪ねて九州訪問の目的を果たしたボクは、別府温泉街を通り抜け、湯布院へ向かい、素晴らしいお湯に身をゆだね、湯布院にある九州自動車歴史館を見物した。
九州へ向かうときには、台風13号の影響でフェリーが欠航となったため、長距離の走行を強いられたが、九州からの帰りは、はっきり言ってもうStepvanで長距離を走るのはいやだ。
大阪行きのフェリーがちゃんと運行しているのかどうか若干心配ながら、天候の様子からは多分大丈夫だろうと判断。
この日、9月20日(土)の別府観光港のフェリーの出航時刻は、午後6時50分なので、まだずいぶんと時間がある。
ボクは、せっかくの機会とばかりに、湯布院から佐田岬まで足を伸ばし、有名な関アジ関サバを食すこととした。
Stepvanは、湯布院の山の中から、山間部をぐるっと時計回りに迂回をする形で大分自動車道路を走る。
別府から湯布院へ向かうときは、一般道経由だったので、林の中の急坂をくねくねと走って来たが、今回の自動車道は、全体に直線に感じるくらいの緩やかなカーブの連続で、とても優しい道路である。
ぐるりと時計回りに走りながら、時刻で表わすと、短針の8時の位置から11時の位置までくらいが登りのほかは、あとはただひたすら下るばかりだ。
別府パーキングエリア付近から、左手眼下に別府湾が一望に見通せるのだが、この景色がまた格別に素晴らしい。
それにしても長い下り坂である。Stepvanのギアをニュートラルにしてひたすら下る。これは燃費が期待できそうだ。
ただ、坂道を下ってきただけで佐賀関についた気がする、というのは、ちょっとオーバーかな。
大分宮河内インターを降り、しばらく街道っぽい一本道を走ると、海の見える場所へと出た。
磯の香りが漂い、波の音が聞こえる。
佐賀関港を通り過ぎ、佐賀関漁港にあるお店を目指したのだが、たまたまなのかやっていないらしく、今来た道をまた引き返し、途中の海岸沿いで見かけた「定食」と表示のあったお店に行くことにした。
そのお店は、「関の亭」。
お店の外観は、なんじゃこりゃ!という感じなので、一瞬も二瞬もためらってしまうのだが、内部は10名ほどが掛けられるカウンター席があり、更にその奥にお座敷もある結構なものだ。
カウンターにはちょうど掛けた客の目の高さに水槽があって、中で伊勢エビや巨大なアワビがうごめいている。
メニューにあった関アジ関サバ定食を迷わず注文、3150円也。
大将自らが捌いてくれた関アジ関サバは、身がとても弾力的で、なかなか噛み切れない。
四国の佐多岬と大分の関崎との間の流れの速いところを泳いで育ってきたからだろう。
付け合わせの煮物も突出しもアジやサバだ。
どれも美味しく、おなかにガツンと響くものであった。
ありがとう、関の亭。
ごちそうさま。
道の駅佐賀関で、休憩がてら記念撮影をし、遠くに大分の工場群を望んだ。
さあ、あとはひたすら別府観光港を目指すのみだ。









