杵築城は、八坂川河口の台山に築かれていて、三方を海と川に囲まれた小さいながらにも堅固な城だ。
杵築の城下町を見下ろす城山公園の小高い丘に建つ小さなお城はこのまちのシンボルともいえる。
駐車場が丘の中腹にあるので、割と急な坂道を上るのだが、エンジンが疲れ切っているのか、なんだか頼りがない。
Stepvanを降り、杵築城の真下に立ってみた。
大友一族、木付頼直によって応永元年「木付城」として築城され、現在の城は昭和45年に復元されたものなのだそうで、天守閣の中は、資料館になっている。
名古屋城に比べれば、随分とこぢんまりとした建物だが、全体が小高い丘の上に立っているので見晴らしも良く、海から渡ってくる風に乗って磯の香りがほのかに香る感じだ。
本丸からは海が間近に見える。 ここから見ていると、どういう訳か海の上から一度眺めて見たい思いに駆り立てられる。
海は、台風の余韻か海水が泥色に濁っているように見えた。
杵築の町は、城下町の風情が良く残っていて、城下の北台 ・南台武家屋敷あたりを散策したり、勘定場の坂~藩校(藩校の門が現存)~酢屋の坂へのコースがお奨めなのだそうだ。
坂と石の階段、武家屋敷の土塀・・・江戸の風情を堪能しつつStepvanと記念撮影もしてみたいところだが、今回の旅では、まずはAさんに会うことが先決だ。
おっと、もう間もなく約束の1時だ。
Aさんのご自宅には13年ほど前に1度行ったきり。
だいたいの場所はネットで調べてきてあるし、道もそんなに複雑ではなかったはずだ。
感を頼りにAさんのご自宅へとStepvanで向かう。
いよいよだ。


