O先生が言った部屋に入ると、そこにはなんと、ギラリと黒光りする技術器具がたくさん置いてありました。


当時の僕の状況を考えてもらえたら、わかると思いますが、とてもショッキングな光景でした。

「この中に入るのか、、」

そして、O先生はそんな僕の恐怖をさらに助長するように

「この中で入って、待っていろ」

と言ってきました。


僕はその待っていろという言葉に多大な、どれだけの恐怖を感じたのか言葉で一パーセントも表せないのが悔しくて仕方がありません。


待っていろという言葉の意味。

これは不審者である、怒鳴り込んできたS君の父親を待っていろという意味で受け止めるのがその時の当然の流れです。


学校に不審者が入るという巨大な事件があり、その状況の中で、一番の被害者である僕への精神的ダメージへの配慮や、事情聴衆もないのはおかしいと思っていましたが、まさか、それらの順序を飛ばして、被害者加害者の顔合わせという最後の対処が突然富んでくるとは、思いもしませんでした。


そんなことを考えながら、部屋を見渡していると、O先生はドアを閉め、鍵の部分をガチャガチャいじり、暗闇の中へ消えていきました。


その時、ドアに鍵をかけたのかを僕は確認できませんでした。

そんなことより、状況を頭にいれ、どうするかを考えるので必死だったのです。

だから、裁判でも、ドアを開ける動作をせず、確認しなかったことによって、鍵をかけた事実を立証できなかったのです。


そんな状況で、一人、牢獄のような部屋に監禁された僕は、頭の中をいろんな思い、気持ち、情報が流れまくりました。


その気持ちをは、、、、、


続く。