8月30日は愛犬愛息チャンプ君の祥月命日、特に今年は同じ金曜日。
あれから11年が過ぎてしまいました。17才でしたので、「生きていれば28才の立派な青年か」などありえないことを真顔で思います。
「時間の治癒」とは言いますが、時間は心の傷に瘡蓋を被せてくれるだけ。ひょっとしたきっかけで瘡蓋が剥がれると堰を切ったように心が出血してしまいます。かけがえのないものには代替はない。
そんなおセンチな気持ちを知る由もなく、猫一党はまた夜明け前に押し寄せ、餌の奪い合いに巻き込まれてパンチを浴びました。水で洗ってマキロン塗って、私は薬の影響で血がなかなか止まらない。
きょうはパンチしてほしくなかった、犬への想いが猫への憎しみに変わってしまいそう。「空気読めよ猫、犬は空気読んでくれるぞ」