ジョンとカヨコ | 武田看護教育研究所のブログ

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看護師・保健師国家試験の受験生を応援する、ナースの先生たちのブログです。

私は京都に住んでいるからでしょうか、比較的多くの外国人の方に話しかけられます。


しかも旅行者ではなく、定住者に。


先日もゆうちょ銀行で、私の前にいた白人系の男性がATMを操作しているのに遭遇。


(スゲ~、ATMの操作が出来る位、日本に馴染んだのか)と感心していると、突然彼は振り返り、私に話しかけてきました。


「スミマセ~ン。おしえてくだサ~イ」


彼(ジョンと呼ぼう)は、ゆうちょ銀行のキャッシュカードと振り込み伝票を持ち、ATMの機械を指さしながら、「コレ(キャッシュカード)でコレ(振り込み伝票)をココ(ATM)で支払いたいタ~イのです」と叫んでいる・・・



ジョンよ、なぜ敢えてかような高等テクニックを駆使して支払を?日本人でも出来ない奴はいっぱいおるぞ。



我に返った私は、「ここに English のボタンがありますよ」と教えてあげた。


すると、ジョンは、「オ~ワタシ、エイゴ分かりまセ~ン」


・・・お前、何人やねんショック! 


私「・・・んじゃ、窓口で払ったら?」


ジョン「テスウリョウガ高くナリマ~ス。ワタシ、オコラレル目」と、子犬の目。 


(しょうがねえなぁ)と、ジョンから振り込み伝票とキャッシュカードをひったくり、私が操作。


振り込み伝票にはジョンの嫁らしき女性の名前が書いてあった(カヨコと呼ぼう)。


カヨコは通販で肉ナイフとフォークを買っていた。あまり仕事のないジョンにかわり、家計を支えるためにカヨコは働いているのだろう。そして、時間だけはたっぷりあるジョンに、「最も手数料のかからない方法で肉の代金支払いを命じた」もの、と推測した。


だから「オコラレル」のだろう。


最後にジョンを呼び、暗証番号を入力させ操作終了。


ジョンは、「アリガトゴザマ~ス」と言い、自転車で帰って行きました 晴れ


めでたしめでたし