たけだ視・「時空警察ヴェッカー」 | おはようございます! 武田直樹です。

おはようございます! 武田直樹です。

フリーランスの作家・演出家・プランナーで、演技講師を務める武田直樹の今日までを赤裸々に記したブログです。

プロデュースしている女優が出演しているので
六行会ホールで「時空警察ヴェッカー」を視た。

初日だったこともあってか
客席入場が20分遅れ、開演も10分遅れ、
プロローグではゲスト俳優の出が遅れ、
ファンで7割方埋め尽くされた客席を冷やしてのスタート。

観客がとてもあたたかったにも関わらず
笑えない、反応できない、
ひどい内容だった。

客の呼べる若い出演者を集めて
30人近く出演させ、
それも半数はWキャストである。
さらに日替わりでゲストまで呼ぶ。

視ていて
なにをしなければならないかを理解していない出演者が多く、
与えられたセリフだけを頑張る出演者も多く、
全体的に力み過ぎたり、BGM負けをしてセリフは聞きずらく、
また、みんなに見せ場を用意して、
視点がはっきりせず、
主人公が埋没する、
フィナーレの歌はあまりにもひどすぎた。
カーテンコールの挨拶では「稽古時間がないにも関わらず~」だった。

そうした中で
出演者のひとり(高田あゆみさん)と
照明とアクションはよかった。

グッズの販売には力を入れ、
終演後には3000円以上購入者と
お気にいりの出演者との握手会とサイン会を開催して
知人や関係者との挨拶もできない。

プロデュースしていた女優は頑張っていたし、
一生懸命だった若い女優(のたまご)たちが多かっただけに、
彼女たちが可哀相でならなかった。

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