あなたの事業を短期間で再生させる! 事業再生&売上アップ講座  武田中小企業診断士・社会保険労務士事務所 -452ページ目

経営革新とは何か 第8回

一昨日に引続き、経営革新計画の作成方法を述べます。


(12)売上・利益計画
①売上計画
売上高の策定は利益計画作成の中で最も重要な部分であり、客観性があり、達成可能な計画数字でなければなりません。業界平均や地域特性などを考慮して多面的に売上予測することが大切です。以下、業種に合わせた売上高の策定方法を列挙しましたので参考にしてください。

・小売業の場合
売上高 = 客単価×客数×営業日数=1㎡(または1坪)当たりの売上高× 売場面積

・飲食業、理・美容業の場合
売上高 = 客単価×客席数×客席回転数×営業日数

・部品製造業、印刷業、運送業
売上高 = 設備の生産能力× 設備数

・その他製造業、建設業、卸売業等の場合
主要販売先について個別に販売予定額を積み上げていく。

・その他(「中小企業の経営指標」等による業界平均から算出)
売上高 = 従業員1人当たり売上高×従業員数

上記で策定した売上高計画が目標経費を上回る利益を上げることが可能かどうか、赤字の場合、「目標経費を減らすことができないか」、「売上高を増やす可能性があるか」、「変動費率(粗利益率)を引き上げできないか」などを再度検討する必要があります。