松下幸之助語録 6回目です
不況に伸び、好況に伸び、ゆくところ不可ならざるはなし、という経営を
本当は商売は難しいものでない。易しいものを難しくしている。私が商売を始めた時は、相談しながら物をつくり、値をつけ、売った。
今は勝手に売れるものと決めて売り、返品され、問題を起こし、利益を減らしている。商売というものは、本来儲かるものであり、売れるものである。
今の松下は、他のどこにも負けない力を持っているのに、皆が自信なげに小さな声でぼそぼそ話をしているような状況である。
不況に伸び、好況に伸び、ゆくところ不可ならざるはなし、という経営が出てこなければいけない。
自分の精神が躍動するという時期は、一生は続かんにしても、ある時期そしてある程度のことは誰にでも必ずある。そういう時には、夢の中にもテレビが出てくる、ビデオが出てくる。
そんなことは当然である。夢にも出ずして成功などできるはずもない。困難な時こそ働き甲斐がある。そう考え、年を忘れてやってほしい。
今の時代は功名手柄を立てやすい戦乱の時代である。乱世だと思う。この乱世にどう取り組むか、乱世でどう働くか。形にはまった常識的考えはいかん。
1975年(昭和50)7月 臨時経営研究会にて(80歳)
本当は商売は難しいものでない。易しいものを難しくしている。私が商売を始めた時は、相談しながら物をつくり、値をつけ、売った。
今は勝手に売れるものと決めて売り、返品され、問題を起こし、利益を減らしている。商売というものは、本来儲かるものであり、売れるものである。
今の松下は、他のどこにも負けない力を持っているのに、皆が自信なげに小さな声でぼそぼそ話をしているような状況である。
不況に伸び、好況に伸び、ゆくところ不可ならざるはなし、という経営が出てこなければいけない。
自分の精神が躍動するという時期は、一生は続かんにしても、ある時期そしてある程度のことは誰にでも必ずある。そういう時には、夢の中にもテレビが出てくる、ビデオが出てくる。
そんなことは当然である。夢にも出ずして成功などできるはずもない。困難な時こそ働き甲斐がある。そう考え、年を忘れてやってほしい。
今の時代は功名手柄を立てやすい戦乱の時代である。乱世だと思う。この乱世にどう取り組むか、乱世でどう働くか。形にはまった常識的考えはいかん。
1975年(昭和50)7月 臨時経営研究会にて(80歳)