この春に海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した幹部自衛官が、訓練のために日本近海と世界を航海する「日本国練習艦隊」の旗艦・練習艦「かしま」に4日間、乗艦してきました。
仙台港を出航して、三陸沖で戦術訓練などを実施し、4日目に青森の大湊に入港しました。
私は乗艦すると、艦隊司令官から幕僚に任命され、司令官のスタッフとして、実習幹部の教育に当たりました。
この航海中に、艦内で「かしま」に乗る実習幹部に講話をしました。5月中旬にも横須賀基地で実習幹部に講話する予定になっています。
出航の様子をアップします。（掲載する写真は、すべて撮影掲載を許可されたものです）
仙台停泊時に艦内で行われた艦上レセプション。
今年の練習艦隊は旗艦・練習艦「かしま」、護衛艦「あさぎり」、護衛艦「せとゆき」です。
↑「かしま」の右舷に停まっているのが護衛艦「あさぎり」。「あさぎり」が先に動き始めます。
↑手前に見えるのが「かしま」艦橋脇のデッキ。「あさぎり」より「かしま」の方がだいぶ艦橋の位置が高いのが分かります。
