皆さんこんにちは。
本日は「政治の使命」というテーマで書き留めたいと思います。
連日のように、「政治とカネ」に関する報道が続いています。報道内容からすれば市民の感覚とは大きく異なる事象が起きていますし、もし民間企業で同様なことが起きていれば、関わった役員・社員は役職辞任だけでは済まされないくらいの問題なのかと思います。
公僕の代表者である政治家にとって、道義的な責任は真摯に考えてもらわなければならないことは言うまでもありませんが、一方で政治の使命とは何なのか、という面も私たち国民は考えなければならないのかと思います。
海外に目を向ければ、現実の世界にとして、国民が常時命の危険にさらされている国もありますね。また自国の論理で他国に干渉するような事態も常態化しています。
国民の安全をいかにしたら守れるのか、外交や安全保障の面でのご尽力を政治家の方々にはお願いしていますが、現状に対応するために、歴史を含めた情報収集や具体的な行動に移すことは、一市民が考えるほど簡単なことではないのではないでしょうか。
またやっと落ち着いてきたコロナパンデミックの際にも、専門家との協力のもと、医療資源の確保と国民の安全の難しい両立を、経済施策の点から、またワクチン施策や他国事例なども踏まえて総合的に実践してくださった政治家の方々には、少なくても私は感謝しています。それでも、全体の利益の名のもとに、個別には苦しい立場になった方々もおられたと思います。自分がそのような犠牲者になったら、このような感謝の気持ちにはなれなかったのかとも思いますが、国家としての混乱を最小限にするための努力をしてくださったという気持ちは持てるのかと思います。
政治家の方々は、小さなことでも色々と国民の批判もつきものです。でも国のために大きな志を持って政治の世界に入ってくださったのですから、その気持ちを忘れずに頑張っていただきたいと思います。国民も、自分であればそれだけの大きな責任を背負えるのか、を考えた上で政治家に対する発言をすべきなのではと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
2023.12.10 #318
===============================
タラントディスカバリーラボの紹介
https://takeda-hiroshi.amebaownd.com
キャリアカウンセリング実施中
https://takeda-hiroshi.amebaownd.com/pages/4182052/page_202008291127
株式会社セイルのコラム欄に「キャリアエッセイ」を連載中
https://go-sail.co.jp/2023/04/38267/
HRプロ(株式会社セイル)に掲載中
https://www.hrpro.co.jp/download_detail.php?ccd=01209&pno=43
慶応丸の内シティキャンパスのメルマガに掲載されました
https://www.keiomcc.com/magazine/hiroba223/
===============================